恋は雨上がりのように7

恋は雨上がりのように7
著者:眉月じゅん 発行:2017/03 小学館

恋雨の7冊目です。

物語は丁度今の季節と被ってるんだけど、
僕は風邪をひいてしまいました・・・・。
情けない気持ちで自宅パソに向いてます。

せめて無理して出社して早退したほうが、
自分の気持ち的には楽だったのかなぁと
思うも、朝から休んだほうが早く治るし、
休みは正しかったのだと思うことにする。

そもそも風邪でダウンすることがダメか。
などと、自己嫌悪に陥ります。情けない。

なんていうボヤキは置いといて、
恋雨でぐっときてしまったのは、

今の流行がわからんって
ことは自分が古くなってる
ってことだろっっ‼(P13)

未練じゃなくて執着なんだ。(P18)

はぁっ
俺は年をとった。
日々肉体は朽ちて、
心は鈍くよどんでいく・・・
だからこそ、彼等を美しく思うのか。
(p117~119)

まぁでも、才能のあるヤツは
そう簡単なハナシでもないんだろうな。
単純にケガの再発の
恐怖もあるだろうけど・・・
まわりの期待値も高いだろ。
それに何より、本人の理想もさ。
(p136~137)

眉月先生のセリフは、心にグサっときて、
いろいろと考えさせられることが多いね。
読んでいていろいろな言葉に出会えるし、
活字であれ、漫画であれ、読書は面白い。

(2018年の52冊目)

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