空母いぶき
公開は2019年の5月でしたね。
初めて映画版を観ました・・・。
原作では中国軍が相手でしたが、
本作では ちゅ の字も出てきません。
突如名乗りを上げた新興国家が、
空母や潜水艦を保有する設定が意味不明。
作戦行動中の艦上の自衛官のやりとりが、
とろすぎて艦が沈んでしまいそうですよ。
せっかくの日本の豪華俳優陣なんですが、
監督以下の制作陣が台無しにしています。
覚悟もリスクも平和を守る心も厳しさも、
本作品からは中途半端なものしか感じず。
なにがやりたいんだか、伝えたいんだか、
久々に酷い作品を観させられた感想です。
映画館で観ていたら怒りだしたかもねぇ。
レンタル代、返してもらいたい気分です。