THE BOURNE ULTIMATUM

ボーン アルティメイタム

  監督:ポール・グリーングラス
  原作:ロバート・ラドラム
  出演
  ボーン:マット・デイモン
 ニッキー:ジュリア・スタイルズ
  パメラ:ジョアン・アレン
   ノア:デヴィット・ストラザーン
CIA長官:スコット・グレン
   博士:アルバート・フィニー
 新聞記者:パディ・コンシダイン
      コリン・スティントン
      コーリイ・ジョンソン
      トム・ギャロップ
      エドガー・ラミレス
      ダニエル・ブリュール
      ブライアン・コックス
      ほか
   公開:2007

CIAに命を狙われる身でありながらも、

自分は何者なのか、探し訪ねるボーン様。

アクティブすぎる行動に関係者は大迷惑。

( ´艸`)

じ~っとしてたら映画にならないけれど、

行く先々で諜報員が命懸けの任務で来襲、

ボーン様に勝てずに散ってゆく命の儚さ。

現場は大変だよ、上層部の尻拭いばかり。

ニッキーが大活躍、やっぱ諜報員だね~。

もしやボーンと・・・と期待しちゃった。

CIA長官、極悪スコット・グレン渋い!

カーチェイスで諜報員を見逃すボーン様。

その諜報員に最後に見逃されるボーン様。

なにか、胸が熱くなったシーンでしたね。

Ocean’s 8

オーシャンズ8

   監督:ゲイリー・ロス
   製作:スティーブン・ソダーバーグ
      ジョージ・クルーニー
   出演
  デビー:サンドラ・ブロック
   ルー:ケイト・ブランシェッド
  ダフネ:アン・ハサウェイ
 アミータ:ミンディ・カリング
  タミー:サラ・ボールソン
  コンスタンス:オークワフィナ
 9ボール:リアーナ
  ローズ:ヘレナ・B・カーター
 クロード:リチャード・アーミティッジ
  ジョン:ジェームズ・コーデン
  ダニー:ジョージ・クルーニー(写真)
      ほか
   公開:2018

アン・ハサウェイ繋がりで借りてみた。

サンドラ、ケイト、アン、リアーナと、

同じ画面に収まっているのが実に不思議。

豪華すぎる。

オーシャンズシリーズはそうだけどね。

ダニーは写真と墓標での出演でした。

ケイト・ブランシェッド、カッコイイ!

アン・ハサウェイ、美し~い!

リアーナ、かわいい!

特にmyお気に入りの3美女でした。

最強の女子会でしたね!

追伸

ちょくちょく映画を観るようになって、

レンタルDVDより動画配信かな・・・、

ということになりそうです。

新宿三井ビルディング

新聞を捲って、ほぉっと唸ってしまった。

「本当かよ・・・売っちゃうのか・・・」

買うのは、日本ビルファンド投資法人で、
売却総額は2170億円だそうで・・・。

小学2年の頃に竣工した新宿三井ビルは、
今でも僕にとって新宿のランドマークで、
黒い外壁とガラス窓の対比がシンプルで、
下から上まで続くX型の筋交いが美しく、
超高層ビルでは一番カッコイイ建物です。

絶対にそうです ( ´艸`) 断言!

ビルの名称は残るらしいので幸いですが。

新宿の〝黒く輝く孤高のランドマーク〟。

今夜にでも、こっそりひとりでお気楽に、
その雄姿を車から夜景で観に行こうかな。

Go To だぜ・・・出ないよね(笑)。

THE BOURNE SUPREMACY

ボーン スプレマシー

  監督:ポール・グリーングラス
  原作:ロバート・ラドラム
  出演
 ボーン:マット・デイモン
 マリー:フランカ・ポテンテ
 パメラ:ジョアン・アレン
 キリス:カール・アーバン
 ワード:ブライアン・コックス
ニッキー:ジュリア・スタイルズ
     トーマス・アラナ
     ガブリエル・マン
     トム・ギャロップ
     ジョン・B・ロイド
     カレル・ローデン
     マートン・チョーカシュ
     ミシェル・モナハン
     ティム・グリフィン
     ほか
  公開:2004米国 2005日本

突然の絶体の絶命の危機、とっさの判断、
とにかく逃げ足の速さ、状況を判断する、
機会を窺いつつ準備して、攻めに転じる。

映画を観ていて、スパイ映画のリアルが、
日常生活に投影されてきちゃいました~。

ジムニーのカーチェイス、良かったです。
日本映画じゃとても無理でぶっ飛んでた。
きっと、ジムニーファンは喜んだよね~!
MINIと同様に世界に誇れる名車です。

こういう割り切りのあるものを創ること、
それが日本企業の浮上できるヒントかな。

ロシアタクシーで、ドイツ車勢から逃走。
カメラワークが半端じゃないし、凄いぜ。
こりゃどうやって撮影しているだんべ~?
展開も凄いけど、製作状況に興味が湧く。

世界のトップクラスが集まると凄いねぇ。

なにか、自分に出来ること、したくなる、
映画って、働くって、奥深いもんだよね。

そんなことを思ったり、そんなとある日。

職場裏庭のちょっとした畑にある柿の木。

今年も秋の味覚をいただきました。

意外とおいしいんですよ。

お店で売ってる柿には及ばないけれど、

それはそれ、産地は間違いないし( ´艸`)

徐々に育っているのも見てるし、

地の恵をありがたくいただくのでした。

THE BOURNE IDENTITY

ボーン アイデンティティー

  監督:ダグ・リーマン
  原作:ロバート・ラドラム
  出演
 ボーン:マット・デイモン
 マリー:フランカ・ポテンテ
 テッド:クリス・クーパー
 ワード:ブライアン・コックス
ニクワナ:A・A=アグバエ
  教授:クライヴ・オーウェン
ニッキー:ジュリア・スタイルズ
 ダニー:ガブリエル・マン
     ほか
  公開:2002米国 2003日本

以前観たのか断片的な記憶があります。
マッド・デイモンのスパイ映画シリーズ。
リアルなアクションが素晴らしいです。

過去作品へのオマージュ愛を感じます。

カーチェイスで旧市街を疾走するのは、
MINIは最高に絵になる車ですね。
思わず笑みが浮かんでしまいました。
四隅のタイヤと低い最低地上高、
小さな丸みを帯びたスタイル、
今の車にはない割り切りがカッコイイね。

当時、最新だったパソコンや携帯電話に、
時代の流れを感じました。
新しいものは、古くなるのも早いですね。

銃火器やファッションや建築物や車など、
定番アイテムとなるものとの比較が、
興味深いものがありました。

続編も見るぞ!
スパイ映画って面白い。

The Intern

マイ・インターン

    監督:ナンシー・マイヤーズ
    出演
70歳の新人:ロバート・デ・ニーロ
  若手社長:アン・ハサウェイ
  社長の夫:アンダーズ・ホーム
  社長の娘:ジョジョ・クシュナー
  フィオナ:レネ・ルッソ
 キャメロン:アンドリュー・ラネルズ
 ジェイソン:アダム・ディヴァイン
  デイビス:ザック・パールマン
   ルイス:ジェイソン・オーリー
  ベッキー:クリスティーナ・シェラー
       ほか
    公開:2015

予備知識なし、ジャケ借りしました。

観終わって心にじ~んと余韻が・・・。

いい映画だったんだな~と思いました。

デ・ニーロは凄い役者だ。変幻自在だね。

アン・ハサウェイの笑顔、涙は美しい。
ファンになってしまいそう・・・、
という男どもは多いでしょうね(笑)。

若い女社長 と 70歳の新人男性。
これからの時代は普通になるでしょうね。
それでうまくいく世の中になればいいな。

いつまでも働けるって楽しいことだよね。
若い人に学べるって素晴らしいことだと。
重ねた人生経験がさり気に役に立ったら。
そんな70歳の新人男性になりたいです。

素直な心。
新しいものに興味を持つ。
若い人は正しい。
いま起きていることは正しい。
そういう気持ち、
大切なんじゃないかな。

なんてね ( ´艸`) 。

日本の「非核」神話の崩壊

68:日本の「非核」神話の崩壊
著者:日高義樹
発行:2019/7
海竜社

YOSHIKI といえば、
X-JAPAN じゃなくて、

HIDAKA でしょ!

なうぁ~

日高氏の本を手にすると、『日高義樹のワシントン・リポート(テレビ東京:1995~2011~2012(続編))』のテーマ曲が脳裏に響いてきます。

あの番組、また観たいけど、先生ももうお歳だろうし、後継者に値する人物は見当たらないし、時代も合わないんでしょうなぁ~・・・。

一年前の発売直後に入手していましたが、日高氏の著書は数十冊読んでいますが、話が大きすぎて僕にはどうにもならないし、それよりも他にやることがあるかな・・・ということで、一年ほど積んどくになっていました。

コロナ禍で時代が急激に動くなかで、いろいろな価値観が変わったり、静かに進行していた問題が噴出したり、世の中が先行きの見えない不安に包まれるなかで、面白いこと、やりたいこと、思いついたことをやってみようか?という気持ちが、ふっと湧いてきました。

株式投資もその一環でしょうか。一応、素人なりに運用益は楽しみながら出ています。保有株の会社が破産して株価が1/4になる経験もしましたが・・・。

読みたくなって、積んどくの日高氏の本を一年経って開いて読んでみました。やはり面白いですね。読みやすい文章は健在です。85才とは思えない若さを本から感じます。

さすが、ワシントンD.C.のハドソン研究所の客員シニアフェローで、ハーバード大学政府諮問委員会のメンバーですね。最強にカッコイイ爺さんです。

日高氏っぽく
「インタビューをまとめます」

広島の市街地に30キロトンの原爆を投下した際、アメリカのトルーマン政権は正常な状況にあったとは言えなかった。(P22)

国を自ら守る安全保障政策を考えることを拒否してきた日本の国民自身であることを指摘したい。(P24)

中国の基本戦略である核による日本攻撃を、日本の力で阻止する必要がある。(P29)

核兵器のもたらす惨状は人間の尊厳を押し潰すものである。(P37)

トム・クランシー原作の小説で、ハリウッド映画にもなった「レッド・オクトーバーを追え!」では、最後はアメリカ側が勝利をおさめ、ソビエトの潜水艦を捕獲するが、戦いの帰趨はまさに紙一重であった。(P69)

プーチンが北方領土の返還に応じると考えている安倍首相は、世界の軍事情勢についての常識を欠いていると言わざるをえない。(P71)

中国はアメリカに対抗するスーパーパワーとしての戦力を一挙に強化しようとしている。(中略)その軍事力は世界の国々から盗用した技術で成り立っているに過ぎない。(P141~142)

習近平が如何に人工頭脳AIの魔術を強調しようとも、中国の石油不足が解消するはずはない。不足している大豆や小麦といった食料品が増えるわけはない。(中略)だが中国経済は共産主義体制のもとで、縮小し崩壊せざるをえない状況になっている。(P148)

日本では想像できないほど中国には偽札が多い。小売店が偽札をつかまされることは日常茶飯事だ。偽札に気がつかなければ、店の丸損になる。そこで現金よりも信用できるアリババとテンセントが提供する電子マネーによる支払があっという間に中国社会に広がったのである。(P150)

中国とは、国民が自分の国の通貨を信用せず、金融機関が人々を信用せず、政府も国民を信用しない国なのである。(P151)

官僚化が進んだ結果、官僚の周りにビジネスマンや学者、専門家、ジャーナリストが結集するという現象が出来上がってしまったのである。トランプ大統領はこうした状況を打ち壊そうとしている。(P192)

ハンター・バイデンの小さな投資会社は中国中央銀行から、ほとんど利子もつかない百億ドルの資金が供与された。(P195)

中国が1970年代の終わりから90年代、クリントン大統領の時代まで、あらゆる努力を傾け、アメリカから核兵器の技術を盗み取ったかを組織的に調査したのがアメリカ下院特別委員会で、1999年5月25日、その調査の内容を膨大な報告として議会に送っている。(P205)

もっとも大きな危機と脅威を世界に及ぼすのは中国であると言わざるをえない。(P210)

核兵器を使えない兵器にしておくため、つまり、敵である相手側が核兵器を使うのを抑止するためには、核兵器が必要なのである。(中略)日本の安全と世界の秩序を維持するためには、これまで日本がまったく考えてもみなかった抑止力を日本が自らの力で持つことが重要である。日本が独自の抑止力を持たなければ、日本の国そのものが徐々にではあるが、崩壊してしまうことになる。(中略)日本はアメリカや西ヨーロッパ、アジアの国々と協力して、邪悪な勢力に対する体制づくりに力を入れなくてはならない。(P227~230)

これからも、ワシントンから数々の提言をしていただきたいと思います。

多くの日本人は、戦時中の政府や軍部への不信感、世界唯一の原爆被爆国、福島原発事故の政府による隠蔽工作、過去の秘密の非開示、無関心などの問題もあって、なかなか核武装は議論すら難しい状況ですが、周辺国が核ミサイルで日本を狙っている現状を〝ないことにはできない〟わけで、現在から未来に向けてあらゆる防衛策を国民を巻き込んで議論してほしいです。

平和が一番ですが、どうやって平和を守るかは、現実を無視できません。

レッドゾーン 上

67:ハゲタカⅢ レッドゾーン 上
著者:真山仁
発行:2011/6
講談社文庫

映像化作品でいうと、映画版の原作ということになりますが、まったくの別物の作品といってよく、その違いも楽しんでいます。

鷲津政彦、リン・ハットフォード、サム・キャンベル、前島朱実(豆タンク)、芝野健夫、飯島亮介、加地俊和など、おなじみのメンバーが、本を開くと動き出します!

読み終わって、下巻を注文しました。