株高不況
著者：藤代宏一
発行：2025/7
青春出版社
p42> 名目GDP成長率が伸び、株価が上がるのは自然な事です。実質は「数量」、名目は「金額」ですから、販売数量が不変でも、値上げによって「金額」が増加すれば企業収益は拡大します。
P171> 「株高不況」とも言うべき状況は、企業が稼いでも、その恩恵が株価上昇と配当の受け取りという形で株主に偏り、労働者への還元が後回しにされたことがまず主因としてあって、そこにインフレが襲来したことで、株高と生活実感の悪化が併存した、こう整理することができます。
なるほど・・・大変面白かったです。素人にも解りやすい文章で書かれていて、この著者は凄い人だなぁと感銘を受けました。
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気になる企業
・千代田化工建設
・田辺工業
・日精樹脂工業
・QPS研究所
・ispace
気になる新聞記事
・有人月探査｢アルテミス計画｣
来年2月に打ち上げへ
NASA「アポロ｣以来
・月探査､中国猛追で米焦り
来年､有人船で周回へ
激しさ増す覇権争い
・日本製紙が｢早く育つ木｣増産
30年度に年1000万本､
国産材を安定調達
・深海掘削7906メートル
探査船｢ちきゅう｣地震の仕組み調査
・新潟の洋上風力工事､１日開始
(三井物産･大阪ガスなど)
・レーザー光で１キロ無線給電
NTTと三菱重工が成功
・今治造船､住重と協業
船体建造 米中対立で日本追い風
・常識破りのロケット開発
スペースボア､CO2ｾﾞﾛ･価格5分の1
・野村不､宇宙産業に初出資
インターステラと提携
・洋上風力､頓挫が相次ぐ
10ヵ国･地域で入札中止や延期
原料高で開発コスト増
・エネルギーから見る米景気
製造業活発で電力需要
JERA米国法人CEO John O’Brien
・ロケットをなぜ再使用？
人工衛星を安く打ち上げ
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イプシロンS 計画見直しも
・私の履歴書 向井千秋
米国生活 研究室長
理科大へ移籍 宇宙に住む
教育プログラム 日本学術会議
社外取締役 国連と宇宙
子ども科学館 100歳の月旅行