多摩サイ左岸を羽田まで走る

4/29

晴れたり曇ったり雨が降りそうな微妙な天気ですが・・・。

10:45頃、愛機Dwarf galaxy号(BS スニーカーライト SNL163)で走り出します。

今日は多摩川沿いを下って羽田を目指すけど、狛江付近もずっと左岸を進もうと。ダートが出現したら舗装路に迂回し、土手道が途切れたら担いでいこう!

11:00頃、北田園のファミマで遅い朝食。定番のシーチキンマヨ巻き寿司 と たまごのコッペパンがあって良かった。品切れで何故かいつも残ってる納豆巻きを見ると、シーチキンマヨをもっと仕入れてくれよ・・・と心の叫び・・・納豆巻きはイラナイっちゅうの(笑)。駐車場の隅っこの縁石に腰掛けていただきます。おっさん的には自転車があるから出来る行為・・・自転車サイコー!

11:15頃、ファミマを出発。法務局そばのロータリー?内の朽ち果てそうなベンチには座らず、スマホの天気予報を見ると大丈夫っぽい。すぐに多摩サイに戻って、のんびり巡航。

人は少なめ。まあまあ走りやすい。小さな子供も歩いているこんな狭い道で、すっ飛ばしてる〝暴走老人&予備軍〟(むしろ若者の方がマナーがいい?)に気をつけるぐらい。

ファミリーやカップルのせっかくの楽しい時間を台無しにしないように、楽しさを共有できるような ゆとりある走り も楽しみのひとつ。

先週よりも調子いい走りで漕ぎが軽く、脚力がついたのかと思ったら、ただ風向きで押されてただけだった(笑)。

12:15頃、多摩川左岸の四谷の辺り、府中市西府用水下堰水門之跡の石碑。

河川敷には小さな水門跡も残ってる。砂利採取などで川床が下がったね。

そのすぐ先、

12:20頃、いつもは気にしてなかったけど、五本松っていうらしいね。

いろいろあるね、由来が。

12:30頃、そういえば、旧関戸橋って解体中。昔はよくよく通りました。お世話になりました。鎌倉街道・・・多摩ニュータウン(永山)のオトモダチは元気かな~。

13:20頃、Casa BRUTUS に掲載されていた スタジオCY の設計による Tamagawa Cozy に偶然遭遇。雑誌を見て印象に残っていたのですぐに気づきました。素敵な自宅兼仕事場だね。実物は写真よりも、更にカッコよかったです。

13:25頃、久しぶりにここを通った感がある、古い車が置いてある車屋さん。

13:30頃、鉄塔のレトロな柱脚。これまた懐かしい。

多摩川二子橋公園の付近は、相変わらず土手上の道は、下で交差する公園へ入る道で途切れてました。一旦土手下へ降りてまた上がります。すれ違うご婦人から、「この先自転車で行けますか?」と尋ねられたので、「羽村から来ました」と言ったら笑ってましたよ。だよね(笑)。

14:05頃、土手沿いの草花が美しい。

対岸には武蔵小杉のタワーマンション群が見える。夜は綺麗だろうね。

14:25頃、三階建てというか小屋裏というか、トンガリ三角形が、頑張ってるね。中はどんな部屋なのかな。

美しい多摩川のカーブと西六郷のマンション群を望む。

14:45頃、六郷水門。昭和6年(1931)完成ですって。下を小舟が潜ります。面白いね。

14:50頃、左は高速大師橋、右は大師橋、ここは羽田の渡し跡。

15:05頃、とりあえず、多摩川河口といってもいいかな。

左向こうは羽田空港、右は五十間鼻無縁仏堂でお参りしてきました。

羽田空港を望む。

15:10頃、旧穴守稲荷神社 大鳥居。

空港方面に少し走って、でも天気が微妙だし、夜は用事があるし、引き返してきました。

15:35頃、大師橋上。なかなかダイナミックな橋だね。

川崎・堀之内の華やかな街並みを突っ切る。寄り道はしないよ(爆)。

16:00頃、川崎の吉野家で遅い昼食。牛丼並・玉子・味噌汁、美味しかったよ。バイトのお姉さんも接客GOOD。さすがだね。

16:15頃、JR川崎駅に到着。

折りたたみまして、輪行袋に収納して、電車に乗って帰ろう。

南武線の車両の最前部の座席に座って、ほっとする。輪行袋の手提げを握りしめながら、リュックを抱きしめて、爆睡?

17:45頃、立川駅の青梅線ホームの立ち食いそば屋さんで、定番のコロッケそばをいただく。美味い~。

青梅線の車両の最後尾の座席に座って、ほっとする。輪行袋の手提げを握りしめながら、リュックを抱きしめて、爆睡?またかよ(笑)。連日の激務・・・ご容赦ください。

18:55頃、帰宅しました。

楽しかった~。

だいたい63km程、走りました。

前川國男邸復元工事報告書

前川國男邸復元工事報告書
編集:江戸東京たてもの園
発行1999/3

建築家の前川國男さん(1905-1986)設計の建物で、僕はこの前川國男邸が一番好きです。

大昔、二十歳そこそこの頃に雑誌かなにかでモノクロの写真で初めて見たときに、飛行機の格納庫みたいでかっこいいな~というのが第一印象。

それ以来、僕にとってはカッコイイ格納庫建築なんです。

建築家の清家清さん(1918-2005)曰く、「住宅は生活の格納庫」とテレビ番組かなにかでおっしゃられていたのも僕にとって影響していると思いますが、前川國男邸=格納庫なんです(すいません)。

江戸東京博物館で実際に建物に入ったとき、明治村のフランクロイドライトさん設計の旧帝国ホテルの玄関に入ったときのような感動を体験しました。凄い建物だ・・・と、固まってしまいました。そしてやはりこれは格納庫だと、それもとびきりの。

正しく建築を勉強された方からはお叱りの言葉をいただきそうですが・・・。

建物見学をされていた一般の年配のご婦人が「なんて素敵な建物なの~!」って感動されていましたが、まったくもってその通りだと。

本文中、建築家の大谷幸夫さん(1924-2013)が、座談会のなかで、「この建物が傑作なのは、前川先生が、この建物を三浦美代さん(妻)に捧げようとしたからだ。」(P80)とあったけど、とても素敵なエピソードですね。

(2019 年の23冊目)

多摩サイで久地までポタリング

4/21

9:40頃、Dwarf galaxy号(BS スニーカーライト SNL163)で自宅を出発。

9:50頃、市議会議員選挙の投票所へ。息子の同級生のお父さんに投票しときました。地域の為に精力的に頑張ってくれているようだし、目力✨がすごいんで。

10:05頃、投票所を出発。道中の店舗裏の室外機脇に咲く野良のポピーが可憐だ。

10:15頃、栄町の散髪屋さんへ。いつものお店でHさんご指名でお願いします。僕にとっては店一番の技術者で、通い始めて五人目ぐらいでHさんに当たったのですがとても良くって!それ以後はずっとHさん。さり気に美人だし(笑)。

11:35頃、散髪屋さんを出発。お腹が空きました。何も食べてなかったっけ。

11:55頃、北田園の山田うどんへ。いつもの ( ´艸`) 、かき揚げセット蕎麦をいただきます。美味しいね。チェーン店なんだけど、緩い感じがいいんだよね。

12:15頃、山田うどんを出発。

12:25頃、玉川緑地福生南公園の芝生に咲く野良のタンポポが可愛いね。黄色い花っていいな。多摩サイに入ります。

12:45頃、拝島の啓明学園の辺りの河川敷、枝と幹の切り落とされた林が、時が静止した時空のようで、木・・・というよりも物言わぬ昼は止まっている(夜は動いている)生きた彫刻のようで、不思議な光景でした。

快調に走ります。

13:35頃、四谷橋を過ぎた辺り、いい天気だね。聖蹟桜ヶ丘の街並みを対岸に見ながら進みます。

14:20頃、二ヶ領上河原堰堤。

多摩水道橋を渡って右岸へ。

14:40頃、河川敷にある沼、かわさき水辺の楽校。小魚が釣れそうで楽しそう。

その反対側にある憩いのお部屋も駐車場には車がたくさん。いい意味でこちらも楽しそう!

14:55頃、メゾンドール多摩川の威容もなかなかのもの。〇窓が昔風の近未来な感じで懐かしいね。竣工は1974年とのことで、今の長谷工の施工によるらしい。古くても手入れされているマンションは年季も魅力のうちかな。と思いました。

東名高速を潜り、宇奈根の野球場の辺りで多摩サイから離れて南へ。

15:10頃、JR南武線の久地駅へ到着。復路は袋に折りたたんで電車で。

車両の端の空いてる席で、しっかりと袋の手提げを握りしめながら、うとうとと爆睡?させていただきました。楽ち~ん。これだから折り畳み自転車はやめられないです(笑)。

17:00頃に帰宅しました。

走行距離は、42キロぐらい。

COBRA 5

COBRA 5
著者:寺沢武一
発行2005/11(完全版)
MFコミックス

コブラという作品の魅力とは?
厳しくても自由に生きること?
未知なる冒険に踏み出すこと?
知性と野性と優しさと強さと?

それは まぎれもなく ヤツさ

(2019 年の22冊目)

COBRA 4

COBRA 4
著者:寺沢武一
発行2005/10(完全版)
MFコミックス

アーマロイド・レディってさ、組む相手としては最高のパートナーだよね。

アニメーションで声を担当していたのは榊原良子さん。

榊原さんといえば機動戦士ガンダムのハマーン・カーン役が有名ですが、僕としてはやはりアーマロイド・レディを連想してしまいます。

いい声だよね。「オーケーコブラ!」なんてね。

(2019 年の21冊目)

ムーミンの生みの親、トーベ・ヤンソン

ムーミンの生みの親、トーベ・ヤンソン
著者:トゥーラ・カルヤライネン
訳者:セルボ貴子・五十嵐淳
発行:2014/9
河出書房新社

先日、バイク屋さんにタイヤとブレーキの交換に行った際、待ち時間に本屋さんに行くと、売り場の書棚から、只一冊この本が僕を呼んでいました・・・というよりも、この本に呼ばれて本屋さんに行ったという感じでしょうか。

そういう本との出会いってあるんですよね。

バイク屋さんに戻ってその話をすると、「それ、わかります」と言ってもらえました。

読んでいて僕の心にぐっと来てしまったのは、

 

働け、そして愛せよ(P116)   →   そのことば、僕の人生訓とします。

「私の絵はまだまだだけれど、展覧会ごとによくなっていると思う。ほかのことはかまわないわ。ただ、まだ頭を使って描きすぎているのかもしれない。毎回、これでもかというくらい心を込めてはいるけれど」(P119~120)

トーベは、常に独立性を大切にしていた。会議で何が述べられようと慎重な姿勢を崩さず、雰囲気に飲まれることもなかった。(P152)

一度はっきりさせておくけれど、社会的責任だの、社会認識だの国民だのというのはもう聞き飽きた。私はそんな社会に偏った芸術なんてこれっぽっちも信用していない。私が信ずるものはただひとつ、芸術のための芸術で、それ以上でも以下でもない。(中略)キャンパス一枚に、静物、風景どんなものを描いてもその中身は自画像だと私は信じる!(P154)

母性は常に、女性に大きな犠牲を強いる可能性を秘めている。トーベはそれを恐れた。それでも、子どもを欲しがった時期もある。彼女の気持ちは揺れ動いていた。責任は自由を制限する。子供を授かれば、自由をこよなく愛する芸術家の創作活動は制約されてしまう。しかし、子どもをもたないという選択をしたこの女性は、やがて世界の数百万という子供に愛される存在になる。(P157)

いつも理性的なおしゃまさんは、ムーミントロールに自分の人生観についてこう語る。「ものごとってものは、みんな、とてもあいまいなものよ。まさにそのことが、わたしを安心させるんだけれどもね」。(P254)

「(前略)わたしにとってさしあたり重要なのは、進む方向を見極める能力を得ることではありません。恐らくわたしは誤った方向に進もうとしています。でも、わたしが子どもっぽいままでいいのか、『成長したもの』になるべきなのかはわたしには決められません。なるようにしかならないのです」。(P296)

トーベとトゥーリッキは、旅の途中でも仕事の手を休めなかった。スケッチブック、ペン、インク、筆記帳を常にバッグの中に入れていた。トーベは、書きかけの原稿や仕上げを待つ原稿をたくさん旅にもってきていた。(中略)「彼女はすごく小さな台所の中に腰掛けて、ものすごい速さで執筆していた。原稿はあちこちに散らばり、彼女の頭の中を想像力が駆けめぐっているのがひと目でわかったわ!」(P319)

脚色のない現実の出来事のように感じられる理由は、この短編小説の大部分がトーベの手帳や手紙に記録されていたことを再現しているという点にある。過去の体験にほんの少し脚色を加えながら架空の物語のように表現しているのだ。(P332)

彫刻家の父親と画家の母親の長女として生を受けたトーベは、両親の後を追うように芸術の道を進み、生涯を通じて、絵画、挿絵、壁画、政治風刺画、童話、小説、詩、連載漫画、作詞、脚本、舞台制作など多岐にわたって精力的に芸術活動を行った。なかでも、彼女が追い求めつづけた楽園のひとつ、ムーミン谷で繰り広げられる一連の物語は、今なお世界中で愛読されている。(P353)

 

なかなか読み応えのあるボリュームでしたが、すっかりトーベ・ヤンソンさんのファンになってしまいました。著書で1945年発行のムーミンシリーズの小説『小さなトロールと大きな洪水』を注文しました。年を追って全作品を読んでみたいなと思っています。

(2019年の20冊目)

3月の自転車走行距離

Ambience号 ’14 ALINCO AFB4309:564km
Galaxy2号 ’13 BS CHeRO 700C 改:159km
計:723km

3月は毎日漕いでいます。
完全に漕ぐことが習慣化しました。
平日は食事しながら、本を読みながら、
机付Ambiちゃんで漕ぎ漕ぎしています。
ついで ついで の ながら漕ぎ なんで、
〝気がつけば〇〇km走ってた〟
という感じなんですが・・・。

休日はGala2ちゃんで往復2時間の走り。
もそっと延ばそうかな~というところ。

楽しくなってきたよ!

どうして自転車で走るんだろう。

ナチ チャコ コンビ

白石冬美さんの訃報。

寂しいですね。

僕としては、声優さんというよりも、ラジオパーソナリティーとしてのチャコさんの印象が強いです。

書棚の裏の奥をガサゴソ探すとあった、ありました!中坊の頃に古本で買った番組への投書をまとめた本が!面白くてさ、この本。ちょっと読み返してみたけど、バカバカしくも面白い投書にやはり笑ってしまった。捨てなくてよかったよ。懐かしい。
ちょっと宝物感あり( ´艸`)

10年目のもう一つの別の広場
編者:TBSラジオパックインミュージック製作班
発行:1977/6
ブロンズ社

中学生当時から聞いていたTBSラジオの深夜放送のパックインミュージック。ナチ チャコ こと野沢那智さん & 白石冬美さん のコンビの放送は、布団にもぐってイヤホンを耳に挿して聴いていたと思う。なんか寝なきゃいけない時間に起きているワクワク感と、ナチ チャコの親しみを感じるトークと、リスナーとの連帯感みたいなものもあって、面白い番組だったなぁ。夜が夜らしくあった頃のことだよね。

TBSの『パックインミュージック』終了後、ニッポン放送の『もうやめられないナッチャコのおじゃまな関係』、その後に文化放送の『いう気リンリン那智チャコワイド』と、局を移り変わりながらも二人のゴールデンコンビの放送を聴くことが出来たんだよね~。今思うと面白いし、凄いことだし、いいコンビだったよね。

野沢さんはアラン・ドロン や コブラ、白石さんはガンダムのミライさん や パタリロなど、人気声優でもありました。

1982年には、青山レイニィ・ナイトなんてレコードも出したよね。
↓(もちろん買いました)↓

聴いてみる(YouTubeで)。

天国で、野沢さん&白石さんのナチ チャコ コンビ で、仲良くラジオ放送をやってくれたら素敵だなと、思います。

白石冬美さんのご冥福をお祈り申し上げます。

素敵な放送をありがとうございました。

Galaxy2号さんで多摩サイを府中まで

Galaxy2号さん( ’13 BS CHeRO 700C 改)で、自宅を出て実走1時間、多摩サイを下って、府中の郷土の森公園を過ぎて武蔵野貨物線を望める辺りに到達。
風はそうでもないけど小虫が大量発生、花粉用ゴーグルとマスクを装着していてよかった。

木製のテーブルベンチに腰掛けて、道中の自販機で買った500ミリリットルのDAKARAを飲む。乾いた喉には美味しいね。テーブル対面のベンチにウォーキング中の紳士が無言で腰掛けてきて( ´艸`)、リュックの中から軽食を取り出して美味しそうに食べている・・・いいなぁ・・・僕も用意してくればよかったかも。

折り返します。

そろそろ桜のつぼみが大きくなってきました。来週ぐらいには咲くのかな。

お散歩やランニングを楽しむ人々が多くて、せっかくの楽しい休日を不愉快な思いをしないよう、自転車は気を遣うところです。

バーベキューの季節だなぁ。外人さんが多いね。

もう少し暖かくなったらバーベキューでもしたいなぁ。

走行距離:47.08km
アベレージ:21.7km/h
最高速度:33.3km/h
タイム:2時間09分

Galaxy2号さんで多摩サイをマイペースで

Galaxy2号さん( ’13 BS CHeRO 700C 改)で、自宅を出て実走1時間、多摩サイを下って四谷橋を過ぎた辺りに到達。

向かい風が凄い。春〇番って感じ。

土手下の自販機で買った500㎜の冷たいポカリスエットが美味い。う~んいいね。

ちょっと休憩してから折り返します。

追い風は快適。横風はちょっと怖いね。

抜いても、抜かされても、気にせずマイペースで走った。

人も自転車も少なめで走りやすかったよ。

ちなみに、花粉用のゴーグルとマスクを装着しての走りです!

いい感じ!

走行距離:40.07km
アベレージ:19.7km/h
最高速度:30.5km/h
タイム:2時間02分