上 Canada 豚丼定食

9/1のお昼時、義兄に連れられて入った店は八王子の石川町にある 駿河 という豚丼屋さん。場所はJR八高線 北八王子駅を西へ歩いて徒歩5分、多摩大橋通りとの交差点角の北八王子駅入口にお店はあります。義兄はお店の創業者の方と懇意のようで、現在はその息子さんが店を切り盛りされているようです。

交差点角の三角形の狭小地のお店で、カウンター、テーブル、小上がりで22席程の素敵なお店です。駐車場は隣接して5台と他に提携駐車場があるそうです。

「 上 カナダ 二つ 」と義兄さんが注文。豚丼で、上 カナダ というオーダーが新鮮で、不思議な感じがしました。カナダ産の豚にこだわりがあるのですね。むろん国産もありましたが、僕はカナダ産に惹かれました。

出てきた 出てきた 『上カナダ豚丼定食』 です。

大手大衆牛丼チェーン店の豚丼に慣れ親しんだ僕としては、当然なんですが別ジャンルの豚丼で、とにかく肉が美味かったですね。これが豚丼なのか・・・と感銘を受けまして、じっくりと味わって食べました。見てくださいこのお肉、美味しそうでしょう?詳しくは検索で、営業日時をお調べいただいて、よかったら是非どうぞ。

余談ですが、「上カナダ・・・」という義兄のオーダーを聞いて、思い浮かんでしまったのは、2010バンクーバー冬季オリンピックで、当時天才美少女シンガーと言われた当時16歳の ニッキー・ヤノフスキー(Nikki Yanofsky)が歌うカナダ国家の オー カナダ(O Canada)。お店にいる間中、僕の脳裏にはオリンピック開会式の オー カナダ がずっと響いておりました。

ほんと余談ですよね。でもホントなんでお伝えしたくて。

( ´艸`)

自転車泥棒 逮捕される

次男坊の自転車が福生で盗まれてしまいました。

その数時間後、昭島警察署から、なんと盗んだ自転車に乗っていた犯人を捕まえたと連絡がありました。

しかも、明日の通学に困るだろうと、夜中の1時に自転車を自宅まで届けてくれたのです。

本当に嬉しかったですし、助かりました。昭島警察の皆さん、ありがとうございました。

深夜、自転車に乗っていて、警察の職務質問を受けたことも何度かありますが、まさか次男坊の自転車が盗まれて犯人を捕まえてくれる日が来るだろうとは思いもしませんでした。

いままでもですが、これからも深夜の自転車の職務質問には、協力的に応じたいと思います。

サイクル野郎5,6

サイクル野郎5 北海道突入の巻
著者:荘司としお 発行:1975/6 少年画報社

サイクル野郎6 ちょっぴり手柄の巻
著者:荘司としお 発行:1975/8 少年画報社

この頃には、インターネットなんてなくて、スマホや携帯電話もなく、新幹線や高速道路網も未開通区間も多く、今よりも相当に不便だったけれど、日本も人の心も今よりも広くて豊かで夢があったんだなぁ~とか、つい思ってしまいますね。自転車で日本一周の漫画がヒットした時代ですからね!

少年たちの旅の出会いや冒険が楽しみです。70年代のあの頃に、タイ~ムスリップ!

(2018年の40,41冊目)

小屋2 男の秘密基地

小屋2 男の秘密基地
WORLD MOOK 1181
発行2018/9
ワールドフォトプレス

特集記事の

イギリスの小屋コンテストは見ていて楽しかったです。イギリスの人ってこういうの好きですよね。例えば車の MINI とか、007の小さな特殊装備とか、サンダーバードの秘密基地とか、機関車トーマスとか、男の子がワクワクするような・・・イギリス人のセンスって面白い。

NEW YORK CITY のビルの屋上に木製水槽が一万基以上もあるという記事にはワクワクしました。日本じゃ考えられない。お国が変われば考え方も変わる。面白いですね。

ポートランドのADUの達人 Kol・Peterson、「ソローの小屋と椅子たち」のちょっとした記事も興味を引きました。

小屋をつくるなら、どんな小屋がいいかな・・・想像するだけで楽しくなりませんか?

ミニトマト・・・→トマト( ´艸`)

トマトが出来ました。

6/20 にミニトマトの苗として3株いただきました。

しかし面白いね。一番小さくて貧弱で、どうせ枯れるかもと期待せず、プランターでなく余ってた鉢に植えた苗が、なんと最初に実をつけ、赤く立派なミニトマト・・・じゃなくって、直径6センチ弱のトマトになりました。

肥料入りの園芸用土を買ってきて、土の表面が乾いてきたら、涼しい時間帯に たっぷり 水をあげてきた〝だけ〟でしたが、この猛暑のなか、よくぞ育ってくれました。

早速ですから、かわいい赤い実を収穫し、冷蔵庫で氷水につけてキンキン冷やして、小皿に乗せてみます。

二つに切ってみます。綺麗なかわいい赤です。

トマトさんの命の恵みをいただきます。

まだ熟していないのでちょっと固めで酸味が強い感じでしたが、自己満足度も加味して、とても美味しいです!

ありがとう。

KSR110 AIR FILTER 交換

我が小さな主力機 Kawasaki KSR110(A1) 弦月号。走行距離は67889km ですが、エンジンの伸びがいまひとつで、きっとエアフィルターの汚れが影響しています。ノーマルエレメントはスポンジ製で安いので、洗浄でなく交換してしまうことにします。

前回の交換は 2012.9.19 で 当時の走行距離は 39875km 、5年11か月ぶり  28014km 走っての交換となります。 ちょっと走りすぎかな。

左側のシュラウドを外し、

エアフィルターのカバーを外すと、

う~ん・・・、茶色く汚れたエレメントと黒いドロっとオイルが・・・。

エレメントを外してひっくり返してみると、けっこう ばっちい です。これじゃあ吸いも悪くなりそうですね・・・スイマセン。

エアクリーナーボックス内を(蓋のほうもね!)、

ブレーキクリーナーでシューして、キッチンペーパーでふき取って、ブレーキクリーナーでシューして、綺麗なウェスでふき取ってキレイに!

Kawasaki 純正の ELEMENT-AIR-FILTER を、

装着します。

キレイになりましたね~。実に気持ちいいです。

フィルターカバーとシュラウドを元に戻して完了です。

さ~て、調子はどうなることでしょうか!

弦月号、まだまだ走りますぞ!

 

※ 追伸 その夜の走り、
エンジンの パンチ と 伸び の復活を確認!
いい感じ。嬉しいね。まだまだいけるぞ!

城ヶ島 と 江の島 の 灯台

8/23(木)、城ヶ島灯台に行ってみた。
三浦半島の先っぽの先 城ヶ島 。
岬の頂に建つ 小さな灯台 。

鎌倉時代、三浦水軍の本拠地で、戦国時代に北条氏との戦いで滅亡するも、その残党の末裔の苗字は今も残るようです。
歴史ロマン・・・勇壮な血が流れているのですね。

幕末から昭和20年の終戦まで砲台が置かれ、城ヶ島の名に相応しい歴史があります。

そうそう、小学一年生の頃、東大生のことを灯台生だと思っていて、灯台の塔の階段に座って講義を受けているものと本気で思ってました。「すっげ~、あの筒の中で勉強してるんだ~、カッコイイ~」と、灯台の図鑑の断面図を見て、想像に胸が膨らんでいました。いや~お恥ずかしい。灯台って言うと思い出しちゃうんですよね(笑)。

案内板

この案内板で一番心が揺れ動いたのは、

猫しゃんでした。

実に気持ち良さそうに寝ていて、指先 とか 肉球 とか 鼻先 とかそっと触れても、
微動だにせず爆睡。
近くで飼われている愛され猫なんでしょうね。癒されました。

灯台から見える太平洋は、台風20号の影響で、波打ち際は白い飛沫が上がっています。

昼食(鮪カツ丼・懐かしい味)をいただいた しぶき亭 のご主人に、「波が高いので波打ち際にはあまり近寄らないでくださいね」と丁寧にお知らせいただきました。楽しく食事が出来ました。ありがとうございます。

 

江の島展望灯台にも寄ってみました。Sea Candle ともいうそうです。

旧江の島灯台(僕の記憶にあるのはこっちかな)は、日本初の民間灯台だったそうです(知らないことばかりですね)。

現在の灯台は 江ノ島電鉄 により、清水建設の設計施工で、2002年に着工~2003年に竣工、地上60m、海面から107mの高さで、光達距離は46km(民間灯台としては国内最大級)とのことです。

台風20号の影響で、呼吸困難(笑)になりそうな、髪の毛グシャグシャになるような(僕の毛は微動だにしない・・・ないけど)、強風が吹いていましたが、海風はなかなか気持ちよかったです。

Sea Candle 展望台から 江の島大橋 を見下ろす。風で舞った土埃で白っぽく霞んでいます。波のうねりがよく見えます。猛禽類のトンビさんが、気持ち良さそうにヒラリヒラリと滑空していました。

ダムもいいけど、塔っていうのもいいもんだね。小さな灯台って素敵です。

KSR110バッテリー&プラグ交換

僕の小さな主力機 Kawasaki KSR110 (A1) 弦月号。

現在の走行距離は 67741 km です。

もうずいぶんとそのままになってる バッテリー と スパークプラグ を交換することにしました。

バッテリーについて調べてみると、前回の交換は 2012.9.17 (≒40000km) で、5年と11か月ぶり ≒27741km 走っての交換となります・・・。よく走った~!

さすがにバッテリーは相当弱っていて、停車時にブレーキランプを点灯させているとウィンカーの点滅が遅くなったりしていましたが、なんとか機能していたのでそのまま使用してしまっていたのです。

前回は 6780 円のにしていましたが、今回は2りんかんで売ってた 2980 円のにしてみました。

バッテリーの取り付け向きと プラス マイナス の端子接続に気をつけましょう。メカに詳しくない方は(僕みたいに・・・)バッテリーを機体から外す前に写真を撮っといて、新バッテリー取り付け時に一応確認すると安心ですね。どっちだったっけなんて焦ることのないように(俺か・・・(笑)?)。特に古い機体は配線の色が薄くなったりしていてプラスマイナスが分かり難いかも知れません。

左:既存 GS YUASA YT4L-BS
右:新規 VARTA VT4L-BS

 

スパークプラグについて調べてみると、前回の交換は 2014.8.30 (≒47516km) で、4年ぶり ≒20225km 走っての交換となります・・・。よく走ったね~!

電極が劣化して溶け落ちそうだったらどうしようなんて想像もしたけど、少し煤けていますがしっかりしていますね。イリジウムにしようかなとも思ったけど、電極が太い普通のにしときました。

左:既存 NGK CR6HSA
右:新規   〃

エアーでプラグのまわりをフーフーして(チャリの空気入れでだけど)ごみを飛ばしてから既存のプラグをそ~っと外して、新しいプラグを素手でクルクルクル~と入れて、締めすぎに注意しながら最後は1/2回転弱ぐらいプラグレンチで締めました。

 

バッテリーにしてもプラグにしても走りすぎ・・・ですが、ほぼ毎日乗っているので調子が維持出来たのでしょうね。気をつけないと。

エアフィルターとヘッドライトの電球をそろそろ交換したいところです。

まだまだ走るぜ!マイペースでね。

たまには遠乗りしようか!

シルバー・レイクの岸辺で

シルバー・レイクの岸辺で
By the Shores of Silver Lake
著者:ローラ・インガルス・ワイルダー (1867-1957)
画家:ガース・ウィリアムズ (1912-1996)
訳者:恩地三保子 (1917-1984)
発行:2003/2(刊行:1939)
福音館文庫

大草原の小さな家〈インガルス一家の物語〉のシリーズの4作目。

あとがきより

「インガルス一家の物語」について
この物語は、いまから100年以上まえ、北アメリカがまだ開けていなかったころ、大森林や大草原でのきびしい開拓生活のなかで成長していった、ひとりの少女ローラと、その家族の物語です。
大吹雪、イナゴの大群、日照り、熱病などの、思わぬ自然の脅威にいつもおびやかされながら、とうさんとかあさんとローラたち一家は、大自然のまっただなかで、助け合い、自分たちの手で、丸太を組みあげ家を建て、パンやバターやチーズをつくり、生活のどんなことでもひとつひとつ自分たちの手でつくり、家庭を、生活を築きあげていきます。人間の生活のこんな基本的なことが、深い喜びとなって、いきいきと、この物語から伝わってきます。それは、この作者、ローラ・インガルス・ワイルダーが、1870年代から1880年代に、実際に、生きる喜びにみちあふれた少女時代を送り、その経験を、そっくりそのまま、私たちの目の前に再現してみせてくれるからなのでしょう。
作者は、自分が5歳のときから、あちこちに移り住み旅の多かった少女時代を経て、アルマンゾ・ワイルダーと出会い結婚をして、娘が生まれ、インガルス家から離れ、新しい家庭をつくっていくまでのことを、9冊の本にして物語っています。この9冊をならべると、ひとりの女性の生涯と一家の一代記を描いた、大河歴史物語といえるでしょう。
1冊1冊にもりこまれた物語のおもしろさはもちろんのこと、何冊か通して読んだときに、年月を経て成長し、変化していくものの重みを、ずしりと深く感じずにはいられません。この物語が、1932年に1冊目が出版されてから現在まで、アメリカの子どもたちのベストセラーとして、代々、読みつがれてきたことも、こんなところに秘密があるのかもしれません。(P391~392)

読んでいて、思わず ぐっ と来たのは、

町のあちこちで、ほかの建物のなかからも、鋸をつかったり、釘を打ったりする音がきこえてきました。かあさんはいいました。「ビーズレイのおくさんはお気の毒に。頭の上ではまだ大工仕事が続いているなかで、ホテルをやってくんですからね」
「そうやって町や国ができていくんだよ。頭の上でも足もとでも金槌や鋸の音をさせながら、ともかく建てさえすればいいのさ」とうさんはいいました。「やりはじめもしないで、すべてが好都合になるのを待っているような心掛けじゃあ、何事も都合よく運びはしないんだ」(p341)

大草原の小さな家〈インガルス一家の物語〉シリーズは、家族愛はもちろんのこと、今日にもつながるアメリカのフロンティアスピリットを感じるシリーズでもあります。全9冊の物語を読んでみようじゃないか!

(2018年の38冊目)