多摩サイで久地までポタリング

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9:40頃、Dwarf galaxy号(BS スニーカーライト SNL163)で自宅を出発。

9:50頃、市議会議員選挙の投票所へ。息子の同級生のお父さんに投票しときました。地域の為に精力的に頑張ってくれているようだし、目力✨がすごいんで。

10:05頃、投票所を出発。道中の店舗裏の室外機脇に咲く野良のポピーが可憐だ。

10:15頃、栄町の散髪屋さんへ。いつものお店でHさんご指名でお願いします。僕にとっては店一番の技術者で、通い始めて五人目ぐらいでHさんに当たったのですがとても良くって!それ以後はずっとHさん。さり気に美人だし(笑)。

11:35頃、散髪屋さんを出発。お腹が空きました。何も食べてなかったっけ。

11:55頃、北田園の山田うどんへ。いつもの ( ´艸`) 、かき揚げセット蕎麦をいただきます。美味しいね。チェーン店なんだけど、緩い感じがいいんだよね。

12:15頃、山田うどんを出発。

12:25頃、玉川緑地福生南公園の芝生に咲く野良のタンポポが可愛いね。黄色い花っていいな。多摩サイに入ります。

12:45頃、拝島の啓明学園の辺りの河川敷、枝と幹の切り落とされた林が、時が静止した時空のようで、木・・・というよりも物言わぬ昼は止まっている(夜は動いている)生きた彫刻のようで、不思議な光景でした。

快調に走ります。

13:35頃、四谷橋を過ぎた辺り、いい天気だね。聖蹟桜ヶ丘の街並みを対岸に見ながら進みます。

14:20頃、二ヶ領上河原堰堤。

多摩水道橋を渡って右岸へ。

14:40頃、河川敷にある沼、かわさき水辺の楽校。小魚が釣れそうで楽しそう。

その反対側にある憩いのお部屋も駐車場には車がたくさん。いい意味でこちらも楽しそう!

14:55頃、メゾンドール多摩川の威容もなかなかのもの。〇窓が昔風の近未来な感じで懐かしいね。竣工は1974年とのことで、今の長谷工の施工によるらしい。古くても手入れされているマンションは年季も魅力のうちかな。と思いました。

東名高速を潜り、宇奈根の野球場の辺りで多摩サイから離れて南へ。

15:10頃、JR南武線の久地駅へ到着。復路は袋に折りたたんで電車で。

車両の端の空いてる席で、しっかりと袋の手提げを握りしめながら、うとうとと爆睡?させていただきました。楽ち~ん。これだから折り畳み自転車はやめられないです(笑)。

17:00頃に帰宅しました。

走行距離は、42キロぐらい。

COBRA 5

COBRA 5
著者:寺沢武一
発行2005/11(完全版)
MFコミックス

コブラという作品の魅力とは?
厳しくても自由に生きること?
未知なる冒険に踏み出すこと?
知性と野性と優しさと強さと?

それは まぎれもなく ヤツさ

(2019 年の22冊目)

COBRA 4

COBRA 4
著者:寺沢武一
発行2005/10(完全版)
MFコミックス

アーマロイド・レディってさ、組む相手としては最高のパートナーだよね。

アニメーションで声を担当していたのは榊原良子さん。

榊原さんといえば機動戦士ガンダムのハマーン・カーン役が有名ですが、僕としてはやはりアーマロイド・レディを連想してしまいます。

いい声だよね。「オーケーコブラ!」なんてね。

(2019 年の21冊目)

ムーミンの生みの親、トーベ・ヤンソン

ムーミンの生みの親、トーベ・ヤンソン
著者:トゥーラ・カルヤライネン
訳者:セルボ貴子・五十嵐淳
発行:2014/9
河出書房新社

先日、バイク屋さんにタイヤとブレーキの交換に行った際、待ち時間に本屋さんに行くと、売り場の書棚から、只一冊この本が僕を呼んでいました・・・というよりも、この本に呼ばれて本屋さんに行ったという感じでしょうか。

そういう本との出会いってあるんですよね。

バイク屋さんに戻ってその話をすると、「それ、わかります」と言ってもらえました。

読んでいて僕の心にぐっと来てしまったのは、

 

働け、そして愛せよ(P116)   →   そのことば、僕の人生訓とします。

「私の絵はまだまだだけれど、展覧会ごとによくなっていると思う。ほかのことはかまわないわ。ただ、まだ頭を使って描きすぎているのかもしれない。毎回、これでもかというくらい心を込めてはいるけれど」(P119~120)

トーベは、常に独立性を大切にしていた。会議で何が述べられようと慎重な姿勢を崩さず、雰囲気に飲まれることもなかった。(P152)

一度はっきりさせておくけれど、社会的責任だの、社会認識だの国民だのというのはもう聞き飽きた。私はそんな社会に偏った芸術なんてこれっぽっちも信用していない。私が信ずるものはただひとつ、芸術のための芸術で、それ以上でも以下でもない。(中略)キャンパス一枚に、静物、風景どんなものを描いてもその中身は自画像だと私は信じる!(P154)

母性は常に、女性に大きな犠牲を強いる可能性を秘めている。トーベはそれを恐れた。それでも、子どもを欲しがった時期もある。彼女の気持ちは揺れ動いていた。責任は自由を制限する。子供を授かれば、自由をこよなく愛する芸術家の創作活動は制約されてしまう。しかし、子どもをもたないという選択をしたこの女性は、やがて世界の数百万という子供に愛される存在になる。(P157)

いつも理性的なおしゃまさんは、ムーミントロールに自分の人生観についてこう語る。「ものごとってものは、みんな、とてもあいまいなものよ。まさにそのことが、わたしを安心させるんだけれどもね」。(P254)

「(前略)わたしにとってさしあたり重要なのは、進む方向を見極める能力を得ることではありません。恐らくわたしは誤った方向に進もうとしています。でも、わたしが子どもっぽいままでいいのか、『成長したもの』になるべきなのかはわたしには決められません。なるようにしかならないのです」。(P296)

トーベとトゥーリッキは、旅の途中でも仕事の手を休めなかった。スケッチブック、ペン、インク、筆記帳を常にバッグの中に入れていた。トーベは、書きかけの原稿や仕上げを待つ原稿をたくさん旅にもってきていた。(中略)「彼女はすごく小さな台所の中に腰掛けて、ものすごい速さで執筆していた。原稿はあちこちに散らばり、彼女の頭の中を想像力が駆けめぐっているのがひと目でわかったわ!」(P319)

脚色のない現実の出来事のように感じられる理由は、この短編小説の大部分がトーベの手帳や手紙に記録されていたことを再現しているという点にある。過去の体験にほんの少し脚色を加えながら架空の物語のように表現しているのだ。(P332)

彫刻家の父親と画家の母親の長女として生を受けたトーベは、両親の後を追うように芸術の道を進み、生涯を通じて、絵画、挿絵、壁画、政治風刺画、童話、小説、詩、連載漫画、作詞、脚本、舞台制作など多岐にわたって精力的に芸術活動を行った。なかでも、彼女が追い求めつづけた楽園のひとつ、ムーミン谷で繰り広げられる一連の物語は、今なお世界中で愛読されている。(P353)

 

なかなか読み応えのあるボリュームでしたが、すっかりトーベ・ヤンソンさんのファンになってしまいました。著書で1945年発行のムーミンシリーズの小説『小さなトロールと大きな洪水』を注文しました。年を追って全作品を読んでみたいなと思っています。

(2019年の20冊目)

3月の自転車走行距離

Ambience号 ’14 ALINCO AFB4309:564km
Galaxy2号 ’13 BS CHeRO 700C 改:159km
計:723km

3月は毎日漕いでいます。
完全に漕ぐことが習慣化しました。
平日は食事しながら、本を読みながら、
机付Ambiちゃんで漕ぎ漕ぎしています。
ついで ついで の ながら漕ぎ なんで、
〝気がつけば〇〇km走ってた〟
という感じなんですが・・・。

休日はGala2ちゃんで往復2時間の走り。
もそっと延ばそうかな~というところ。

楽しくなってきたよ!

どうして自転車で走るんだろう。