日常輪行

7/29

朝、愛機を2階から玄関前へ出す。

展開して しゅっぱ~つ !!!

別に朝飯を食べる為に家を出たわけじゃないっすよ~(笑)。

小さい自転車はちょっとした凹みに駐輪できるのがいい。

(土曜の朝だし街は空いてるし)

朝定食を美味しくいただきまして、腹八文目となったところで、

ちょいと学びのスペースへ、いざ。

夕方まで、みっちり勉強するのであった。

いくつになっても、興味のあることを学ぶのは、大切なことですね。

うォ~猛勉強(自称・苦笑)、錆びた脳みそはなかなかね(;^_^A

夕方にmy学び舎(感謝)から出てきたら、なんと豪雨☂・・・。

こんなこともあろうかと、輪行袋を取り出して、愛機を収納。

肩に担いで(少し重いけど)、傘さして駅まで歩くことにします。

駅前の歩道にはたっけーがお出迎え。

ようこそと言われても、これから帰るんだけどね(笑)。

電車に乗って、バスに乗って、帰宅しましたとさ。

小さな 折りたたみ自転車 って、便利だし面白いですね!

うなぎ

7/23

ノンアルコールビールを飲みながら、待つのも楽しいですね。

珍しくも、僕としては高級な、美味しいものをいただいてきました。

色よし、香りよし、そして美味なり!なかなか幸せじゃないですか。

ゆっくりゆっくり、味わいながら、食事と会話を楽しんじゃいます。

小江戸 川越 で うなぎ といえば といわれる有名店のひとつである 林屋 さん。

本当に美味しかったです。

 

スモールハウス

スモールハウス 3坪で手に入れるシンプルで自由な生き方

著者:高村友也

発行:2012/09

同文館出版

3坪の家というと、母屋の離れの小屋とかバンガローみたいな建物を想像するけど、本書のスモールハウスはそうじゃない。母屋として一式揃って3坪の家なんです。イメージでいうとキャンピングカーの規模で一軒家を建てた感じでしょうか。

大真面目にスモールハウスを論じていている本書には衝撃を受けました。僕も小さな物、必要最小限の物は、これからの時代は大切になってくると思うし、だから本書にも目が留まったと思うけど、さすがに3坪の一軒家は考えてなかったですね。

3坪のスペース(キャンピングカーを考えてみて!)に、軒下ウッドデッキ・居間(ソファ・お洒落なガスストーブ・机と椅子・本棚・収納)・キッチン・シャワー&トイレルーム・ロフトの寝室を備える手造りの家・・・完璧に洒落てます。

で、実際に著者は住んでいるとのことで、僕も自分の生活に取り入れることを考えてみたけど、もし実際にそんな生活が出来たなら、かなり自由でエキサイティングな暮らしが出来そうな気がする・・・。スモールハウスって面白そう!

 

読んでみて気になったところ

「僕は、自分の平穏な暮らしを支えてくれる家が欲しかったのであって、それを支えるために暮らしを捧げなければならないような家を欲しくはなかった。一方で、賃貸という考えは自分にはなかった。借り物じゃなくて、自分色に染めて使える、正真正銘の自分の家が欲しかったんだ。」P032

「完璧なデザインというのは、それ以上加えるものがないときでなく、それ以上取り除くべきものがないときに、初めて達成される。」P034

物を買うセンスよりも買わないセンス、手に入れる技術よりも捨てる技術、情報収集能力よりも情報遮断能力だ。P063

「大きすぎる家屋は、家というよりは、債務者の監獄だよ。」P068

環境負荷は大きさの問題(中略)家が小さければ建築資材は少なくてすむし、建築時に費やされるエネルギーや、照明や空調といった日常生活に用いられるエネルギーも抑えられる。解体・再生の手間や建築廃棄物も、家の大きさに比例して少なくなる。そうやって、すべての絶対量を減らす。環境のことを考えるのなら、こまごまとした省エネ仕様の商品に惑わされるよりも、それが一番近道だと思う。なんといっても、簡単だ。誰でもできる!P100

より大きく、より多く、より速くといった意味での人類の成長は、いずれ近いうちに停滞する。最終的には、自然の循環そのものや、太陽光という外部から事実上無限に供給される緩いエネルギーの中で生きていくしかない。P102

家を小さくして、物を買うことをやめることで、莫大な時間とお金が転がり込んできた。彼女はその時間とお金を、スモールハウスを世に広めるために用いることにした。P115

このような歴史的背景を省みて、「みんなが家を小さくすれば、消費が縮小してしまうのではないか」と危惧している人もいるかもしれない。住宅そのものに関わる消費はもちろんのこと、家を小さくすれば、家主は家に運び入れるものを厳選し出すから、社会全体の消費活動の縮小に繋がる。これに答えるためには、二つのことを言わねばならないと思う。第一に、大きな家は贅沢であるということ。第二に、贅沢なものの消費によって回る経済は誰も幸せにしないということ。P140

たとえば、スモールハウスに移り住もうとしているアメリカ人のカップルが、こんなことを言っている。「資源のために戦争しているアメリカ人だけが、贅沢な暮らしをするのはおかしいと思う。だから僕らは、スモールハウスに引っ越すつもりなんだ。」P141

技術や知識は間違いなく進歩してきたし、地球が何億年もかけて貯めた石油を湯水の如く使っている最中だ。だったら、僕ら人間は、どうしていまだにフルタイムで働いているのだろうか?P142

しかし、「コレコレは経済を回している」「コレコレは消費を拡大している」という結論が無条件に話の落とし所となる時代は終わった。これからは、何によって、何を目的に、経済が回っているか、それが重要になる時代だ。「住宅私有による経済効果」を無条件に賛美することも、必要な物を効率的に行き渡らせる経済と、不必要な物で空回りしている経済とを、混同していることになるだろう。P145

彼は『森の生活』の著者ヘンリー・ソローを敬愛しており、「大きな家と大きな負債を背負って周囲の自然世界を味わう時間のない生活は馬鹿げている」というソローの哲学が、自らの生活や、スモールハウスムーブメントの基盤になっていると語る。P166

空回り経済の本当の罪は、それが「人の心」を巧妙に支配して、金儲けや消費に関する絶対的な礼讃の論理を作り上げてしまうところだ。P170

最も贅沢な暮らし P176

 

未来の暮らしを考える上で、たいへん有益な考えだと思った。と同時に、個人も、会社も、国家も、やはり生存競争をしているので、他との比較優位に立つ本能は止まらないとも思う。

家族で暮らすことを考えると本書のスモールハウスは馴染まない。今は馴染まないけれども、考え方としては面白いんじゃないかと思う。家族というものが変わってゆくなかで、家だって変わってゆくだろう。小さい家って面白いと思うよ!

(2017年の33冊目)

図書館と レバニラライスと

日曜日の朝、7時45分に起床。

3人の子どもたち全員は、既に部活などで出払っている。

早いな・・・というか僕が遅いようです。

連日帰宅は午前様、休みの日ぐらいは寝坊してもよかろう・・・。

シャワーを浴びてから外出、Horiuchiさんに髪を切ってもらってから図書館に向かうも、昨昼からなにも食べていなかったので、さすがに空腹・・・普通の小さな中華食堂を羽村駅界隈で探すも・・・ない・・・愕然とした。もはや普通の小さな個人経営の中華食堂という業態はこの界隈では壊滅的なのか・・・寂しい。どっかにあったな~と適当に走っていると、そういえばありました、見つけましたよ!

今風じゃなくて、正直に古くて、そこそこ清潔で、個人経営の小さな中華食堂が僕は好きですね。とうぜん頼むのは、レバニラ炒めの定食なんですよね!

おおおっ、庶民の味で~す!

ニラがたくさん入っていてありがたい~!ニラ好きなんですよね。

羽村市富士見平2丁目 の 万福さん、美味しかったよ~!

では出発!

行くのは羽村の図書館ですけども(近いね)。

猛暑の夏、図書館で涼みながら本を読むのも悪くない。

飽きたら、屋上はハーブ他いろいろ、綺麗な庭になってるよ。

で、地域の図書館ということで、福生中央図書館へも行ってみます。

規模はこちらの方が小さくて古いけど、

建物はこちらの方がだんぜん美しいですね。

柔らかいソファに身体を沈めて、

ゆったりと本を読ませていただきました。

図書館ってありがたいね。

大草原の小さな家

大草原の小さな家

Little House on the Prairie

著者:ローラ・インガルス・ワイルダー

画家:ガース・ウィリアムズ

訳者:恩地三保子

発行:2002/08(刊行:1935)

福音館文庫

大草原の小さな家〈インガルス一家の物語〉のシリーズの2作目、最も有名な〝大草原の小さな家〟を読みました。前作の 大きな森の小さな家 を後にして、一家は新天地を求める旅へ出る。全財産と家族を幌馬車に載せ、冒険というよりも、家族の生死の責任を負った旅の決断をした父さんと母さんの行動力には、当時の生きていくことの厳しさとロマンが、伝わってくるようでした。

 

読んでいて、ぐっときてしまったのは、

ウィスコンシン州の「大きな森」にあった小さな家をあとにしました。高い木立の間の、きりひらいた土地に、ひっそり、住む人もないままおいてきぼりにした、その小さな家を、馬車で旅立った日から、だれも二度と見ることはありませんでした。(P9)

とうさんは、鉄砲を肩にあて、ねらいをつけました。(中略)とうさんは、その緑の目にむかって、ゆっくり歩きだしました。そして、その目も、とうさんのほうへ、地面をはうように、ゆっくり近よってきます。(中略)うす茶でぶちのある動物なのです。とたんに、とうさんは大声でさけび、ローラは金切り声をあげていました。(中略)ローラの顔も手も、あたたかいしめった舌でなめまわすジャックを、しっかり抱きしめようとしていました。(p49) 感動の愛犬との再会

住みごこちのいい丸太の家は、いつもとちっともかわらない顔をしていました。みんながいってしまうことを、まるで知らないようです。とうさんは、戸口に立って、なかをぐるっと見まわしています。ベットの枠を、暖炉を、ガラスの窓を。とうさんは扉をきちんとしめました。掛けがねのひもは外にだしたまま。「今にだれかの役に立つだろうよ」とうさんはいいました。(中略)小さな丸太の家と小さな家畜小屋は、その静けさのなかに、さびしそうにうずくまっていました。(P389)

 

感動のエピソードは他にもたくさんありました。アメリカのフロンティアスピリットの一端を垣間見るようです。もともと生きるとは厳しく大変だけど、でも素晴らしいことなんだ。そんなふうに思えた本でしたよ。よかったら是非にどうぞ!

清水知久氏のあとがきに、「個人として、また民族や国民のひとりとして、自分にこう問いかけてみよう。自分のとる行動が、これから生まれ育つ七世代にどんな影響をあたえるか、と」とありましたがその通りですね。必要にして十分な製品や、例えば小さな〇〇に魅力を感じるのは、限りある地球環境の豊かな未来は、きっとその先にあるような気がするからです。

(2017年の32冊目)

南武線の2両編成

仕事で行った川崎の京町。

川崎新町という駅から電車で帰ることにする。

今の時間帯は一時間に2本しか電車が来ない?

南武線なのに何故??

駅の地下通路はジャスト内径3メートルのコンクリート管???

さすが工業の街 kawasaki だけのことはあると妄想(笑)。

待つこと20分、電車がやって来ると、短い・・・短すぎる!

なんと2両編成!

しかもワンマン!

都市近郊にこんな電車があったとは知らなかった・・・驚いた!

小さな編成で、冗談みたいにカワイイ電車ですね!

どうやらここは南武線でも浜川崎支線ということらしい。

オモシロ~イ!

都議選後の自転車散歩

7/2(日)は都議会議員選挙。

朝一番で投票して、そのまま走りに行こうと出かける寸前、小娘に「EXILE???のCDをウォークマンに入れて」と頼まれたのですが、転送ソフトの操作方法がわからなくて悪戦苦闘・・・音楽スキルなさすぎ・・・2時間以上もかかってなんとか転送完了!次回は楽勝かと?(忘れちゃいそうだけど)おかげで今日は遠くには行けなくなりました。

お昼頃、いつもの選挙会場では、決めていた候補者に投票(当選しました)!そのままフラリと横田基地沿いへ。

基地沿いを、コーヒー飲みたいな~と思いながら流~して、でもお店は通り過ぎちゃって、武蔵野陸橋まで来てしまいました。

上から複数並んだ線路を眺めていると、切り替えポイントや架線、バラストの鉄粉や雑草、通過する電車のパンタグラフの摩擦音などなど、面白いですね。

ふと古本屋さんに行きたくなりました。コーヒーはもういいや。で、2軒の古本屋さんに寄って、各1冊ずつの2冊、これはと思う本を入手しました。

ちょっとした小さな自転車散歩でした。