獺祭 試

獺祭 試

旭酒造(山口県岩国市周東町獺越)
アルコール分:14度
原材料名:米(国産)・米こうじ(国産米)
内容量:720㎖ × 2本

いただいたお酒です。古くなっちゃってお客さんにはもう出せないから、よかったらどうぞと。もちろん未開封だよん。

若干色がついてるし風味が少し変わってるかも知れないけど、飲んでみたら十分美味しいじゃん!こういう色味の日本酒もあることだし、これはこれでこういう酒だと思って飲めば支障なし。軽くてフルーティーな味わいです。仕事終わりの風呂上がりに飲む 独り酒 は、至福の時間ぞ。

おいしいね。日本酒。

おせっかいな神々

おせっかいな神々

著者:星新一 カバー装画・カット:真鍋博

刊行:1965/7(新潮社) 発行:1979/5(新潮文庫)

仕事の鞄にいつも忍ばせてある星新一のショートショート。ちょっとした合間に読みはじめるとすぐにその世界に浸れるし、急に読むのをやめても引きずることもない。星新一という作家は、小さいSF作品をたくさん創った方ですが、その作品群は独特のもので、他者の追従を許さないとはこういうことでしょうか。

本書の解説で中島梓氏が、「星新一氏は彼のショートショートを書くにあたって(中略)一、セックスネタを扱わない 二、時事ネタを扱わない 三、残酷ネタを扱わない(後略)」とのことでしたが、作品が陳腐化しない理由はこのあたりにもあるのでしょうか。さすがですね。

次作を鞄に忍ばせました。

(2019年の30冊目)

カリフォルニア物語4~7

カリフォルニア物語7
著者:吉田秋生
発行:1982.1
小学館フラワーコミックス

(2019 年の29冊目)

カリフォルニア物語6
著者:吉田秋生
発行:1981.10
小学館フラワーコミックス

(2019 年の28冊目)

カリフォルニア物語5
著者:吉田秋生
発行:1981.1
小学館フラワーコミックス

(2019 年の27冊目)

カリフォルニア物語4
著者:吉田秋生
発行:1980.5
小学館フラワーコミックス

巻末には、

別冊少女コミック1978.4月号掲載の
『ナサナエルの肖像』

別冊少女コミック1979.4月号掲載の
『のっぽのアリス』

も収録されています。

(2019 年の26冊目)

空母いぶき12

空母いぶき 1 2
著者:かわぐちかいじ 協力:惠谷治 発行2019/5
(ビックコミック2018/20号~2019/4号掲載作品)
小学館

映画が始まっているね。
観にいきたいね。
キャストがね、僕の想定とは全然違うんだけど、
でもきっと、観たら観たで納得なのかな。

(2019年 の 25冊目)

小さなトロールと大きな洪水

小さなトロールと大きな洪水

著者:トーベ・ヤンソン

訳者:富原眞弓

発行:1992/6 (1945)

講談社

この本の原案が書かれたのは1939年の世界大戦中で、ムーミン物語はもともと、自分のために書きはじめたものだったが、友人のアートス・ヴァルタネンから、「書きあげて さし絵をつければ 出版できるかもしれないよ」と励ましを受けたトーベは、物語の続きをかき上げ、挿絵をつけて、1945年に発表されたそうです(『ムーミンの生みの親、トーベ・ヤンソン』著:トゥーラ・カルヤライネン 訳:セルボ貴子・五十嵐淳 河出書房新社 P158~160 より)。

トーベ・ヤンソン初の著作で、記念すべきムーミンシリーズの最初の作品となりました。

読んでみると、物語は暗い影や不安に覆われていて、これは戦争の影響であるとかいわれていますが、なにかフィンランドっぽいなぁと、やたらと陽気すぎてついていけない(笑)アメリカなんかと比べると、なんか親近感がわくような気がしてホッとするような・・・。

ムーミンシリーズを読むことが楽しみです。次作はもう入手済です!さて。

(2019 年の24冊目)

獺祭 純米大吟醸50

獺祭 純米大吟醸50

旭酒造(山口県岩国市周東町獺越)

アルコール分:16度

原材料名:米(国産)・米こうじ(国産米)

精米歩合:50%

内容量:1.8ℓ


お酒をいただきました。久しぶりの日本酒です。というか、酒自体この頃は飲んでなくて、家にある缶ビールも全然飲んでなくて、ご近所さんへのちょっとした謝礼で減っていくぐらいでしたから。

いただいた日本酒は、ちょっと古くなっちゃってお客さんにはもう出せないから・・・よかったらどうぞ!ということでいただきました。

仕事が終わって、夜更けの風呂上りに独りリビングで飲む お酒 は、なにかホッとする いい時間 になりました。

おいしいね。日本酒。

夜風に誘われて

5/18 涼しい夜風に誘われて、日中のポタリングの身体の火照りを冷ますように、ちょっと走り出します。日中に乗っていた16インチの小径車に身体が馴染んでいるせいか、700Cのホイールはものすご~く安定している気がします。こいつでだったら追いつけたな・・・ブツブツ・・・まだ言ってる・・・冗談です・・・詳しくは日中の記事で(笑)!

立川のモノレール沿いの立飛のビル工事現場の仮囲い。工事着工前の平原には、除草ヤギさん達がいたんだよね~。皆さん元気かな~。どっかで活躍してるかな~。

28㌔程、走りました。

乗機は、銀河2号(Galaxy2号・BS CHeRO 700C 改)でした。

最近僕も除草ヤギさんを見習って?草むしりが好きになりました。

趣味:草むしり・・・自宅のね。いろんな雑草が生えていて、面白いんだよ。むしるのと残すのと考えるのが。雑草だって花は咲くしキレイだしね。

藤橋城跡 長澤酒造 田波目城跡 毛呂氏館跡 高取城跡を巡る散走

5/18

酒蔵に行こう。城跡に行こう。

埼玉方面だね。

9:42に自宅を出発。

走りながら沿線気になるウォッチング。

折りたたみ自転車の楽しみのひとつです。

なかなか、とんがってる家だね~。

シンプルなファサードと植栽が美しいね。

10:25頃、青梅 藤橋の藤橋城跡に到着。

登城しました。城跡内の案内板によると、

土塁が残る。城とは土で成るものなり。

北方の眼下を見下ろす。

沸々と血が沸き立つような気が・・・。

戦国時代に想いを馳せる。

小さい城だけれど、立派なものだね。

北方の霞川沿いから藤橋城跡を望遠する(6/2写真追加)。

城を後にする。岩蔵街道を北に向かう。

下り坂を調子よく走っていたら、後ろから徐々に並走してきた乗用車に幅寄せされ端に追いやられたら目の前に陥没穴が迫る!・・・ギリギリ回避、頭に血が上る!!!抗議しようと力走するも追いつけず・・・腹立つ~、危なかったです。走りながら心を静めます。冷静に冷静に。追いつかなくて良かったんだよ。その日一日台無しになるところだったかも。まだまだじゃのぉ僕も・・・。

広い通りを素直に進むだけでなく、気になる裏道に入ってみたり、普通ではまず通らないような縁もゆかりもない初めて通る細道も、僕の自転車の楽しみのひとつですね。

岩井堂橋から成木川の渓谷を見る。

西武池袋線の飯能駅を過ぎた辺り、いい感じの建物が。2013年に70年の歴史があった工場が移転し、2016年にクリエイターの集まるシェアアトリエとしてリノベーションされたとのことです。

思わず笑みがこぼれた可愛い家。

11:25頃、7-11飯能駅北口店で、缶コーヒー・コッペパン玉子・ツナマヨ手巻寿司を買って休憩。納豆巻きが売れ残ってるね・・・ツナマヨ増やして(笑)!

11:40頃、北に向かう。

八高通りの中居の交差点。いい感じのお寺が見えてきたので寄ってみよう。

曹洞宗の宝蔵寺というお寺さんで、綺麗な本堂だね。お寺の裏山の第二天覧山が気になる・・・。

北側の採光と換気を考えてる居宅兼工場。

上の写真の建物と続いている工場のこれぞハイサイド採光。

かかし効果(笑)?

飯能寄居線を北に進みます。

トーベ・ヤンソンに敬意を表して。

東飯能~高麗川駅間にある八高線事故慰霊碑。事故は1947.2.25 7:50 に起きた。カーブを曲がり切れなかった客車三両が脱線転覆。死者184人・重軽傷者570人という日本鉄道史上で最大規模の惨事だったとのことです。手を合わせました。

高麗川の四季の菓子工房シャロンという洋菓子屋さん。素敵な建物ですね。

「素敵なお庭と建物ですね 写真を撮らせてください」とお願いして撮らせていただきました「あら やだよ~(笑)」って照れ笑いしている大先輩のご婦人とお洒落な作業着も素敵です。

展示場のログハウス。シャープな屋根がいいね。

12:40頃、日高 北平沢の長澤酒造 君が旗 高麗王 醸造元に到着。

おいしそうなお酒がたくさん並んでいるけれど、まずはベーシックなもので、高麗王純米酒 の 四合瓶を購入(一升瓶を背負って走るのもなんなので)。飲むのが楽しみだなぁ。

12:55頃、出発。近くの城跡に行ってみよう!

高麗川橋から八高線の橋梁を望む。架線がありません。スッキリ。

高麗川沿いを北上し、法雲寺横を抜けて、高麗川左岸の断崖の激坂を登る(途中から押し歩き)。

13:15頃、坂戸 西坂戸の田波目(田和目)城跡に到着。

北側から登城?のような方位左の谷状地を通ってアプローチする。

登城しました。鬱蒼と茂り、兵どもが夢の跡、眺望はまったくきかず。

主郭のなかを通り、北東部に出て、田波目城跡を後に北上します。

かわいい門扉周りの飾りつけですね。癒されます。

シャープで深く低い軒先が美しい屋根ですね。アプローチも美しい。

八高線の踏切(踏切からはみ出てないです)。架線がなくてスッキリ。

沿道の花が美しくて。

13:55頃、毛呂山 小田谷鳳谷の毛呂氏館跡に到着。城主の毛呂氏開基の長栄寺の境内となります。お寺さんに手を合わせてから登城開始。

ため池を望む。急坂につきペダルをガードレールに引っ掛けて駐機しています。

境内の案内板より。

登城しました。城跡は倒木で荒れています。

一応、山頂も目指しましたが、半袖半ズボンのサイクルウェアで、草木が生い茂った巨木も倒れる惨状に立ち入るのは危険と判断し、断念しました。貴重な文化遺産なのでせめてもう少し整備してほしいですね。城跡ファンを集めて有志のボランティアで少しづつ整備してはと思いました。

城跡を後にして、北上します。

越生郵便局の窓ガラスに映った僕。

越生の山間の坂道をエッチラオッチラ登る。舗装路は行き止まり、道は土の登山道へ・・。仕方なく愛機を置いて、徒歩で山道をテクテク登る。

14:50頃、越生の高取城跡に登城しました。土塁が美しいですね。

主曲輪は越生神社奥宮となっており、よく除草されています。

石の祠が時の流れを感じさせます。

外側の樹々が生い茂り、眺望はききませんが、これはこれでよいのかも知れません。

駅前の観光協会で入手した「おごせの文化財・越生町教育委員会」によると、(P5~6)

関東平野を望む標高170mの頂上が平らに削られ、土塁や空堀で画された数段の郭(曲輪)の跡がのこされている。(中略)『新編武蔵風土寄稿』には、「越生四郎左衛門屋敷跡 村の西にあり、上り二町許の山丘にして、平地の処は僅か二十間四方もあるべし、古は要害山と唱えし由、今はとなへ誤りて、りふかひ山といへり、山の四辺は大抵松杉の類、雑木茂りて屋敷の跡たるさまおもひやられる」とある。越生四郎左衛門は、南朝の総大将北畠顕家を討ち取るという抜群の戦功を挙げた(中略)。この城の築城者や城主は不明であるが、織物会館付近一帯と伝えられている越生氏の館跡との関係を考えると、館の背後に、有事の際の備えとして築かれた「物見の砦」や「詰めの城」である可能性がある。

とのことでした。

城をあとにします。

15:35頃、JR越生駅に到着。

八高線の発車時刻まで30分ほどあり(一時間に一本)、小腹が空いたので駅前の商店で(レジ手打ち)ちちぶメロンサイダー と チョコバナナロールを買って食べました。意外といけました!

お~、二両編成のワンマン気動車(ディーゼルカー)がやってきました。令和Tシャツを着たカワイイ男の子を抱いたままスマホで列車を撮影しているお父さんがいいですね。

列車は定刻の16:12に発車。高麗川で電車に乗り換えて、東福生駅で降ります。

輪行袋をたたんで仕舞って、のんび~りと巡航し、17:25頃に帰宅しました。

酒造所を1蔵 と 城跡を4城 巡ったポタリングとなりました。

46㌔程 走りました。面白かった~。

乗機は、小さい銀河号 (Dwarf galaxy号・BS スニーカーライト SNL163)でした。

なんとなくJR南武線沿いを

5/12

9:53、愛機Dwarf galaxy号 → 小さい銀河号 (BS スニーカーライト SNL163)で出発!多摩サイを下ります。

10:29、福島町の福島第五児童遊園前の自販機で飲み物を買ったとき、掲示板に目が留まる。いるんだね~。

なんとなく、JR南武線沿いを下ってみることに。左手は高く右手は低い段丘で、たしかここも立川断層帯だよね。清流が湧き出し、断層は命の恵みでもあります。

11:48、延文之板碑出土之地。

11:54、分梅町の八雲神社。創建は鎌倉時代で700年の歴史があるとのこと。

境内は神聖な森の雰囲気があります。凄いね。奥に未調査の古墳もあるとのこと。

木に抱かれた700年の歴史を誇った板碑。名を残したね。

12:06、分倍河原駅前の新田義貞公之像

12:15、府中本町駅の跨線橋でグルグル下ってきました。

12:30、是政橋の辺りに出ました。

12:36、是政橋を渡る。風に吹かれていい眺めです。

是政橋を渡って、JR南武線の向こう側のすごい崖。大丸城跡の一部?

12:46、南多摩駅前のヤッターワン。好きだったなぁ。

12:49、素敵な納屋だね。

13:35、稲田堤の二ヶ領上河原堰から取水した二ヶ領用水の水門。徳川家康の命で造った水路とのことですが、凄いことだね。

この辺り、水路が交錯してます。米どころだったんですね。

13:49、さて、JR南武線 中野島駅から電車に乗って帰ります。

立川駅で乗り換えの際、輪行バックを肩から下げた同好の志とすれ違う。チラッと見ちゃうね。なんか嬉しいな(笑)。

15:08、帰宅。35キロ程走りました。

お仕事的な 往路と復路 楽しむポタ

5/6

12:15頃、愛機Dwarf galaxy号(BS スニーカーライト SNL163)で出撃!

今日は職場のボスのお供です。

そして、無事にお供終了。ホッとしました。よかったよかった。

 

帰路につく・・・ぐっと外れて寄り道するよ。

17:40頃、瀬戸岡古墳群を通ってみる。久しぶり。昔の人のお墓。

仕事で墓地に関係することも多いこの頃で、墓地に対しての感じ方が変わってきて、なんか墓地ってわるくないよね・・・むしろ落ち着くぐらいかな、なんてね。お寺の工事で根切床の検査で土葬の骨が出てきたり、鐘楼、夫婦墓、納骨堂、墓域の塀の改修工事等に携わらせていただくなかで、お墓に親しみさえ感じるようになってきました。

古墳群のすぐ先で、廃材を利用した面白い形の農機具置き場に出会う。なんでこの△すぎるカタチなの?と思ったらなんと(水鳥拳じゃないよ)、

雨水を畑に利用する為だった。ローカルエコシステ~ム!やるじゃん!ほほ~と感心してしまいました。塩ビパイプ(竪樋)を加工して軒樋にするという技、なかなか面白い。グッドアイデア。

やっぱさ、素人さんのつくった小さな小屋って、ホントにアイデア満載で面白い。大好き。

こちらは素敵な納屋。美しい。

菅瀬橋から見た平井川の夕陽。ロンリーワイルド!

18:05頃、帰宅。

16キロ程ですが走りました。

雨が降ったら折りたたんで電車で帰るつもりでしたが、雨に降られることもなく。

まぁでも気楽ですよ、折りたたみ自転車って。

小さい自転車って、面白いね。