月刊フラワーズの1月号に、
吉田秋生さんの最新作である
詩歌川百景の第2話が掲載されてます。
僕のように、海街diary ロス の方は、
これを読んだら狂喜するかもですよ。
下宿してる息子に貸した 海街diary、
返してもらって、読み直そうかな。
自転車 バイク 読物 城跡 等 小さな雑記です!
月刊フラワーズの1月号に、
吉田秋生さんの最新作である
詩歌川百景の第2話が掲載されてます。
僕のように、海街diary ロス の方は、
これを読んだら狂喜するかもですよ。
下宿してる息子に貸した 海街diary、
返してもらって、読み直そうかな。
想天坊 純米酒 にごり生
河忠酒造(新潟県長岡市脇野町)
先日、日本酒好きの仕事仲間に贈った、
想天坊の純米大吟醸が美味しかったと、
とてもとても喜ばれました。
なもんですから、値段は四分の一ですが、
想天坊 の 純米酒 の にごり の 生酒を、
買ってみたのでした。
・
沈殿している滓(おり)をよく混ぜて、
やさしく、そっと開栓、少しシュワっと。
なんでこんなにシュワッと・・・???
初一合ぐい吞みにそーっと注ぐ。
飲んでみる、スパークリング~!面白い!
想天坊さんは、あえてこういう酒なのね。
・
河忠酒造さんのHPを見てみると、
瓶内発酵で強発泡性の にごり生酒 に!
しかもプロ限定、わかる奴だけ飲んで!
ってことです。いいね、こういう強気。
・
面白くて新しい挑戦的な日本酒ですが、
僕は割と普通の にごり酒 が好きかな~。
いろんな日本酒との出会いは楽しいね。
ごちそうさまでした。
PRIVATE OPINION
著者:吉田秋生
発行1995/4
小学館 フラワー コミックス スペシャル
(2019年の88冊目)
BANANA FISH の ANOTHER STORY。
・PRIVATE OPINION では、
アッシュとブランカの出会いが描かれ、
・Fly boy, in the sky では、
英二と伊部の出会いが描かれている。
・うら・BANANA では、
作者 と アッシュ と 英二 の三人が、
後日談的に語り合ってます( ´艸`)。
吉田秋生の作品は、ホントに面白いね。
是非に読んでみてほしいです。
忍城界隈を散策してみたいなぁと。
なら、じゃぁ行ってみようぜと!
11/24 10:15頃、忍城本丸跡に到着。
ここが、のぼう様で有名な忍城なのね。
今は市街化され、堀は埋められてしまい、
威容を誇った昔の忍城の面影はないが、
一部に残った土塁や石垣の痕跡が残る。
幕末~明治の激動の時代が伝わるようだ。
近いうち、時間をつくって、
上記の数字の通りに、昔と現在の街を、
折りたたみ自転車で散走してみたいです。
郷土博物館に入ってみる。
往時の忍城のジオラマが素晴らしい。
本殿の模型も、見る価値があります。
お腹が空きました。
うどん大地 行田 で昼食。
こしがある美味しいうどんでした。
地元の地酒の横田酒造に行ったけど、
残念ながら休みで、近くに酒屋もなく、
地元の地酒を買えず・・・又の機会に。
水堀跡の水城公園を歩いてみる。
釣り人に並んで立っている鷺がかわいい。
(野生の魚ハンターで実はこっちが本職)
石田三成の水攻めに耐えた忍城ですが、
三成の陣跡の丸墓山古墳に行ってみよう。
丸墓山古墳を北方から見る。
今いる場所が三成の築いた堤防跡らしい。
小田原攻めの一環で、よくもまぁ来たね。
日本最大の円墳は、陣地には最適でした。
古墳時代と戦国時代のハイブリッド史跡。
丸墓山古墳は、さきたま古墳群の一部で、
埼玉県の県名の由来との、
さきたま の史跡を、散策してみます。
なんといっても国宝の、
金錯銘鉄剣(きんさくめいてっけん)が、
1500年の時空を超え、目の前にある。
刀の刻印の漢字が今もはっきり読める!
これは凄い!ふらっと散策は楽しいね!
おみやげに、埼玉仕様のコーラを。
「そのへんの草」が入ってないと・・・。
(翔んで埼玉より・・・( ´艸`))
大昔の埼玉は、なかなか凄そうな感じ。
忍城跡 も さきたま古墳群も、
ちゃんと見るには、各一日は必要だね。
15:30、帰途につきます。
また来るよ。
のぼうの城を読んで(観て)からね!
喜正 純米 生原酒
野﨑酒造(東京都あきる野市戸倉)
なんか、おしゃれな感じだね。
いい香り。飲んでみる。
うまい!
笹の風味がいい感じです。
さすが喜正、絶妙なセッティングです。
セッティングって、
モトGPマシンじゃないか( ´艸`)。
職場へ向かう車中にて、
FMラジオから流れてきた曲に、
なんて素敵な歌声なんだろう、誰の歌だ?
あまりの美声に聞き惚れてしまいました。
曲が終わって、DJの言うことに集中。
アーティスト名は、ロザリーナ。
曲名は、百億光年。
CDショップに在庫はなくて、注文、
数日後に入荷しました。
リピートしまくりで聴いてます。
いい歌だね!
左の財布は僕が1人暮らしの20代の頃、
隣に住むハーレー乗りの革職人さんが、
引っ越してゆく僕への餞別にくれた、
ハンドメイドの思い出の財布です。
気がつけば今まで29年も使ってました。
KOUDELKA LEATHER さんの財布は、
使えば使うほど、味と愛情が増しますよ。
・
この度、大変お世話になっている方から、
お財布をプレゼントしていただきました。
BAGGY PORT というブランドです。
この機会に、ついにお財布を交換します。
お財布さん、今まで29年もありがとう。
月の輪 大辛口純米
月の輪酒造店(岩手県紫波郡紫波町)
酒屋さんで最初に見つけたとき脳裏には、
熊うっちゃり(海街diary)、
月の露(夏子の酒)が浮かびました。
一通りお店の酒棚をチェックして、
気になった 月の輪 を手にしました。
大辛口の純米、どんな味かな?
いつもの ぐい吞み に注いでみる。
若干黄色掛かっている。いい色だね。
いい香り。飲んでみる。
ピリッと辛いね。通好みの酒なのかな。
後味は、ほのかにやさしく甘みがある。
僕は、平日は一合程度しか飲みませんが、
開栓後、三日目が一番美味かったかな~。
畑の中の小さな農業倉庫を設計しました。
クライアントさん夫婦の強いご希望にて、
構造・内外装とも地場産の木を使う予定。
来月に着工する予定でとても楽しみです。
国運の分岐点
中小企業改革で再び輝くか、中国の属国になるか
著者:デービット・アトキンソン
発行:2019/9 講談社+α新書
(2019年の87冊目)
・
読んでいて気になったところ
「失われた20年」は実は、「賃金の低下」によってもたらされた蟻地獄のようなデフレの渦に飲み込まれ、もがいてきた歴史とも言えるのです。(P47)
人口が減少しているにもかかわらず、人口が増加しているアメリカの真似で規制緩和をしたことで、「賃金の低下」を引き起こしてしまった。(P48)
人口増加が低迷したとしても、生産性をきっちりと向上していけば先進国は経済成長することができるということです。(P52)
人口増加による経済成長が期待できないいまの日本に求められている生産性向上のためのグランドデザインの中核は、日本中の会社の規模を大きくしていくことに他ならないのです。(P77)
大企業・中堅企業を増やすということは、小さな規模の企業で働いている労働者を集約させていくしかありません。そうなると結果として、小さな企業の数は減っていきます。(P99)
これからの日本の「国益」を守るには、「賃上げ」と「生産性向上」しかないのです。それを実現するには、各企業の規模の拡大による生産性向上が必須です。(P155)
目先の利益しか見えない経営者 (P170)
ミクロ企業倒産はむしろ善 (P175)
つまり、「最低賃金が上がったら倒産会社が溢れかえる」と主張する経済学者、評論家の皆さんは、「日本の経営者は究極に無能だ」「日本人は成人してからは成長できない」と叫んでいるのと同じです。こんな侮辱を許していいのでしょうか。(P193)
給料を上げれば、会社の統合・再編が進みますので企業数は激減します。それは、社長の数も激減することを意味します。つまり、生産性向上をしていくことの本質とは、労働者ではなく社長の失業率が上がることなのです。(P197~198)
「国益=賃上げ」であり、「企業の利益=賃下げ」です。経済活動も国があってのものですので、やはりまずは「国益」を守らなくてはいけないということは言うまでもありません。(P200)
中小・零細企業に重点を置くのか、中堅・大企業に重点を置くのか。産業政策は時代に合わせるものなので、人口増加なら前者、人口減少なら後者に重点を置くべきであるのは明白です。(P201~202)
先進国のGDPは、その国の人口と見事に連動しています。日本が世界第2位の経済大国になれたのは、アメリカに次いで先進国第2位の人口規模だからです。(P225)
日本のこれからを見据えて、「デフレ」や「低成長」という罠から抜け出すためには生産性向上、つまりは賃金の引き上げが必要不可欠です。そのためには、生産性を低くしている小規模の会社を整理統合して、企業規模を拡大していくしかありません。(P228)
「中小企業は日本の宝」と持ち上げるのをやめて、「伸びる企業が日本の宝」に頭を切り替えなければいけません。(P230)
・
日本社会の全体の傾向としては、既にそういう流れに好むと好まざるとにかかわらず、そういう方向に動いているのかなと感じています。小さなお店や会社はやっていけないので。よく、ニュースで後継者不在で廃業って聞くけど、実際はそうじゃない。儲からなさ過ぎて、事業の跡を継ぐ人間がいないってことだよね。
でもさ、そんななかでも、少数派でいい、キラリと光る小さな工房があったら、楽しいよね。特殊技能を持った人達の集まりみたいな。大組織に所属することが苦手な曲者たちの集団。面白いぞ、きっと。大きな組織にゃ出来ないことだってあるのさ。