殿、利息でござる!

殿、利息でござる!

     監督:中村義洋
     原作:磯田道史
     出演
 穀田屋十三郎:阿部サダヲ
 菅原屋篤平治:瑛大
  浅野屋甚内:妻夫木聡
    きよ :草笛光子
先代浅野屋甚内:山崎努
  しま屋とき:竹内結子
 遠藤幾右衛門:寺脇康文
   千坂仲内:千葉雄大
    萱場杢:松田龍平
   伊達重村:羽生結弦
        ほか
    主題歌:RCサクセション
     公開:2016

ジャケットから想像するとドタバタ喜劇?
と思ったけど、そうでもなかったですね。

重い年貢や労役に苦しむ商人や農民達が、
命懸けの独創的なアイデアを具現化して、
重税を軽減しようと奔走する姿が面白い。

実話がモチーフになっているとのことで、
お金を動かすことでお金に働いてもらい、
地域を活性化させることで街を発展させ、
間接的に投資したお金を回収する手法は、
現代にも通じるものがあるなぁと思った。

それを江戸中期に命懸けで実行したのは、
本当に凄いことだし、無私の心があるし、
命懸けというのは、時に凄い結果を出す。

昔の人はすごいね。

どっちが新しいんだか。( ´艸`)

Dwarf galaxy号にて散走

10/24、午前中は仕事、帰って昼食、さて出掛けるか。

久しぶりに折りたたみ自転車でいこう。

愛機 BS SNEAKER LIGHT SNL163(スニーカーライト 16インチ 3速・・・ソノマンマジャン)・Dwarf galaxy号 に空気を入れて、13:40頃に出発です。

途中で新聞屋さんに寄って、定期購読している新聞の今月分を、いつもニコニコ現金払いにしています。僕にとってはそれが一番よろしいのです。

青梅市今井の現場に立ち寄って、工事の進捗状況をこっそり確認、まだまだみたい・・・予定より遅れています。

瑞穂の栗原新田交差点を南に通過、旧友の工場の前を通過、「また走りに行こう」と思うのでした。

近くに史跡はないかなと検索、最寄りに1件ヒット、いってみよう。

国道16号を突っ切り、六道山の北斜面下を通る散策路へ。

あったあったありました、防空壕跡。

鬱蒼と草木が茂る現在の防空壕跡。

住民を守る為じゃなくて、軍事物資を守る為とは・・・。

敗戦を迎えるまで、兵隊さんは住民に対して威張り腐っていたのかな・・・なんて想像しちゃいます。

当時の軍部の暴走と悲惨な敗戦が、いまだに日本人の心の奥底に残っていて、自国軍隊の創設を良かれと思わない一因でもあるのかな・・・なんて思いますね。

近くに来たので、ちょい懐かしい狭山池に寄ってみます。

狭山池から残堀川が流れだす辺りにて。

20代の頃に、この界隈に住んでいたもので。

あの頃は、若かったなぁ~・・・。

皆、どうしているかな。

そういえば当時よく来ていたAちゃん、今年の正月に横浜線で目撃したっけ。今もお美しく・・・、声掛けられなかったけどね・・・。

( ´艸`)

16:30頃に帰宅。ブラリブラリと19キロほど走りました。

久しぶりに走って心地よい疲れ。

小娘を駅まで車で送った後、夕食も食べずに居眠り開始。夜に小娘を駅まで車で迎えにいった後、ついに布団に潜り込み朝まで爆睡。

やっぱ自転車生活だね。

鉄道員(ぽっぽや)

鉄道員(ぽっぽや)

   監督:降旗康男
   原作:浅田次郎
   出演
 佐藤乙松:高倉健
   静枝:大竹しのぶ
   雪子:
三人の少女:山田さくや
      谷口紗耶香
      広末涼子
 杉浦仙次:小林稔侍
   明子:田中好子
 杉浦秀男:吉岡秀隆
   由美:大沢さやか
 吉岡 肇:志村けん
   敏行:松崎俊司
      安藤政信
 加藤ムネ:奈良岡朋子
      その他
   音楽:国吉良一
  主題歌: 歌・坂本美雨
      作詞・奥田民生
      作曲・坂本龍一
      編曲・国吉良一
   公開:1999

主題歌の鉄道員を聴きながら・・・(^^♪

いままでちゃんと観てなかったんだよね。

主演が高倉健さんなんで、期待してたよ。

「ぽっぽやだから・・・」、
不器用だけど一途な男を演じたら、
日本でこの人の右に出る人はいないなぁ。

「な~んとも・・・」、
やさしくて思いやりのある言葉だなぁ~。

乙松への
静枝からの気持ち、
仙次からの友情、
秀男からの尊敬、
敏行からの感謝、
雪子からの想い、
雪国の厚い人情。

感動して泣いてしまいました。

あんなラストが迎えられたら最高ですね。

まだ観てない人がいたら是非。

Pontiac Firebird Trans Am

仕事で出掛けた神奈川某所の地下駐車場。

隣に駐車中の車は、真っ赤なアメ車、ポンティアック ファイヤーバードのトランザムかな・・・カッコイイ~!

車に詳しくないけど、1978年型?

だとすると車齢は42歳、渋~い。

立派にエコカーですよ、これは!

エコカー減税は適用されないのかな?

( ´艸`) なんちゃって。

でも、ふとそう思っちゃいますね。

新車のレクサスLS500ハイブリッド4台乗り継ぎ分の製造~走行~廃棄までの二酸化炭素排出量と、この車1台分の製造~走行~廃棄までの二酸化炭素排出量と、どっちが多いでしょうか?

考え方やカウントの仕方によって、数値は〝したい方向〟へ操作できると思いますが、古い車を大切に乗るってことも、それはそれでトータルではエコカーだと思いますよ。

ただし、その場所では排気ガスはいっぱい出るし、燃費は良くないでしょうがね。

(´;ω;`)ウッ…

でも電気自動車だってその場では出してないけど、よその場所で盛大に二酸化炭素やその他( ☢ )出してるからね。

いろいろ考えると、難しいですね。

Pontiac Firebird Trans Am、
走ってるところ、見たかったな~。

多満自慢 八重菊 純米酒

34:多満自慢 八重菊 純米酒
石川酒造(東京都福生市熊川)

いつもの秋川五丁目の酒屋さんに入って、どれにしようかと酒棚の前で思案していると、「あきる野産の米で作ったお酒が入ってますよ」とのことなので、それにしてみます。

おっ、森田醸造仕様の八重菊だ。

5月に八重菊の純米生酒をいただきまして、とても美味しかったのですが、今度のは純米酒バージョンです。

あきる野市産コシヒカリ100%での酒造り。
これぞ地元の地酒ですね。

映画を観ながら独り楽しく飲む酒は、日本酒が一番ですね。

いただきます。

美味しいです!

がんばってると思う。

もちろん☆印です。

あきる野市産を舐めちゃいけない。

やっちゃぇ、石川酒造。

ごちそうさまでした。

Missin:Inpossible

ミッション:インポッシブル
ローグ・ネイション 2015

ミッション:インポッシブル
ゴースト・プロトコル 2011 

ミッション:インポッシブル3 2006

ミッション:インポッシブル2 2000

ミッション:インポッシブル 1996

ミッション:インポッシブルシリーズを、
順に観てみました。

1996年からなんですね。

普通の映画とは逆に、
次作に進むほど面白くなってきました。

今のところ、まだ配信されてないけど、
2018年の最新作も観たいですね。
DVDを借りてくるかな。

やはりトム・クルーズさんの映画は独特。
このシリーズも6作とはすごいですね。
しかもマンネリ化せずに楽しませるとは。

それと面白いのが出演する女優さんたち。
有色系の美女が多いかなって思います。
ダイバーシティな世界観もあるけれど、
トムさん好みとかあるのかなと思ったり。

マックス役のヴァネッサ・レッドグレイヴ
 ナイア役のタンディ・ニュートン
ジュリア役のミシェル・モナハン
ジェーン役のポーラ・パットン
 イルザ役のレベッカ・ファーガソン
カッコイイ女の人たちだな。

ウィリアム役のジェレミー・レナー
ボーン・レガシーの主役だし!

CIA長官役のアレック・ボールドウィン
僕としてはTHE・CIAですね!渋い。

5秒後に消滅する・・・がイラっとする。
( ´艸`)

SAMURAI COUD

SAMURAI COUD

           企画:電通
           監督:羽住英一郎
           出演
  投資ファンド・須藤部長:佐藤浩市
    ライバル会社の旧友:鶴見辰吾
      かおり(故人):本上まなみ
     須藤の部下・板倉:鈴木砂羽
     須藤の部下・秋山:中園友乃
     須藤の部下・本谷:青木崇高
     須藤の秘書・辻本:高久ちぐさ
須藤の上司・アジア担当局長:中原丈雄
              ほか
           公開:2010

トヨタ・マークXのCMをドラマ化。
あの名台詞の世界観でのファンタジー!

CMでは佐藤浩市と青山倫子が
(YouTube マークX CM視聴可)
見て見て、カッコよすぎるわ。

 青山「見ました?ピアス
    部長もきっと似合いますよ」
 佐藤「俺が?」
独りマークXで疾走して回想する佐藤
 佐藤「・・・バカな」

取引先で頭を下げる佐藤と青山
 佐藤「申し訳 ございませんでした」
マークXを駆る佐藤の助手席には青山が
 青山「今日の部長 頭下げすぎでした」
 青山「でも・・・素敵でした」

マークXを駆る佐藤の助手席の青山が
 青山「将来の夢・・・ですか?」
 佐藤「うん」
 青山「ずっと・・・部長の部下でいる
    ・・・ってことでしょうか」
独りマークXで疾走して回想する佐藤
 佐藤「無理言うなよ」

 佐藤「これで満足しているのか」
書類を突っ返す佐藤
夜遅く残業して書類を作り直す中園友乃
翌日
 佐藤「できると思っていたよ」
 中園の心(いつも厳しい人なのに
      あの笑顔はずるいです)

電話を受けて
 佐藤「そうか・・・残念だ」
それを見ていた秘書の高久ちぐさが
 高久の心(全力で負けた貴方は
      全力で勝ったときと
      同じくらいカッコ良かった)
しばらくして
 佐藤「さあ 次だ」
 高久の心(ついていくわ)

失恋した娘を乗せマークXを走らせる佐藤
 佐藤「もっといい男 見つけろよ」
  娘「パパみたいなって言うんでしょ」
 佐藤「悪いか?」

見てると相当照れる気持ちになりますが、
佐藤浩市さんが演じるとカッコイイです。
まわりの美女達、全員恋に落としてるし。
佐藤浩市になりたいって、思いますよね。
もう絶望的に圧倒的に無理ですが・・・。
比較の対象になり得ない ( ´艸`) 。

もうね、下心が、ちらっとも出ないんだ。
出たとしても、オッケーでしょうけども。
女性からしたら、下心待ち侘びるほどに。

オッサンの妄想炸裂~ 恥ずかしい~
(⋈◍>◡<◍)。✧♡

マークXって車は、
中堅の若手幹部に似合う車でしたね。

また、セダンの時代が来るかもな。

タイトル副題の
『貫きたい想いがある』って、
二枚目面して 言ってみたい~ !

夢の中で言ってみようか!

コスモス

出先で車に乗り込んでエンジン始動、
バックする前に何気に前を見たら、
白いコスモスが大勢で僕を見ている。

やあ!

秋桜の季節が・・・来たんだね。

コスモスさんじゃなかったらごめんね。

( ´艸`)

THE BOURNE LEGACY

ボーン レガシー

   監督:トニー・ギルロイ
   原作:ロバート・ラドラム
   出演
 アーロン:ジェレミー・レナー
マルタ博士:レイチェル・ワイズ
  リック:エドワード・ノートン
  パメラ:ジョアン・アレン
   ノア:デヴィット・ストラザーン
CIA長官:スコット・グレン
   博士:アルバート・フィニー
  マーク:ステイシー・キーチ
  ディタ:ドナ・マーフィー
 アーサー:マイケル・チャーチス
   ゼヴ:コリー・ストール
 テレンス:デニス・ボウトシカリス
 フォイト:ジェリコ・イヴァネク
ヒルコット:ニール・B・カニンガム
工作員♯3:オスカー・アイザック
RX-03:ルイ・オザワ
  ボーン:マット・デイモン(写真)
      ほか
   公開:2012

ボーンシリーズのスピンオフとのことで、
期待せず、繋ぎ感覚で観始めたのですが、
どうしてどうして本編に負けない面白さ。

重複して平行しているストーリーとして、
ボーンは今どこに、なんて思ってたけど、
すっかり忘れてストーリーに夢中でした。

作戦秘匿の為に暗殺されかけるアーロン。
そりゃないよ、現場は上層部の犠牲かよ。

レイチェル・ワ~イズ、ビューティホー。
んでまた絶妙なタイミングで助けちゃう!
二人で逃避行、いや~羨ましいけど無理。
( ´艸`)

工作員#3、どっかで見たなと思ったら、
ボーダ・メロンだぁ、スターウォーズの。

格闘シーンやカーチェイスは最高ですね。
カメラワークが手持ちでとにかく凄くて、
手に汗握っちゃいましたね。素晴らしい。

隔絶された世界で研究はされているよね。
100年後に人類はどう存在しているか?
ふと、そんなことを考えてしまいました。

村上世彰、高校生に投資を教える。

69:村上世彰、高校生に投資を教える。
著者:村上世彰
発行:2020/7
角川書店

村上ファンドで一世を風靡した村上さん。

当時は悪役に仕立て上げられていたけど、

世界基準では異様だったのは日本だった。

時代は変わって、村上さんの時代が来た。

ホントに天才のDNAは凄いと思います。

自分の投資している会社が社会にどう役立つのか、あるいは自分の投資行動が社会にどう役立つのか、(P002)

①世の中の動きを知る。 ②社会の役に立つ ③お金を増やす(P017~018)

でも、やはりお金は儲けた方が良いです。これは絶対です。(P052)

投資理由を合理的に説明ができるようにしてから投資するということが大前提です。(P067)

どの会社が生き残って、その分野の成長を享受できるか、(P085)

優良企業であろうと、割高になった株は買わず、十分に割安になったと判断できるところで買うことです。(P088)

「上がり始めたら買え、下がり始めたら売れ」(P141)

「落ちてくるナイフはつかむな」(P142)

売りタイミング(中略)①十分に目標を達したと判断した時 ②シナリオが間違っていたと判断した時(P143)

私は日本経済も日本株も将来的に、かなり状況が良い方向に向かうと思っています。いや、かなり良い方向に向かわせることができると思っています。(P159)

企業が稼いだお金をきちんと成長投資か株主還元へと回せば、社会の中をお金が巡り、好循環が生まれるのです。(P167)

日本でも欧米並みにコーポレート・ガバナンスが浸透して資本の効率化が進み、ROEが15%程度に改善していけば、株価もかなり大きく上昇するでしょう。(P170)

究極の幸せは「ミッション」を追求して生きること(中略)ミッションとは「できるかどうか分からないぐらい難しいけれど、一生をかけてやり遂げたいこと」「他の誰かではなく自分がやらなくてはならないと思えるようなこと」です。(P179)

上記のほか、いろいろ感銘を受けました。

村上さんが言うと、説得力がありますね。

本書を読んでから株式投資のスタイルが、

チャート⇒株価⇒銘柄 で検討したのが、

銘柄⇒株価⇒チャート に変わりました。

そしたら精神的にも成績的にもいい感じ。

投資家の社会的役割って大切なことだね。

スランプだったけど、脱した気がします。

村上世彰さん、ありがとう!