キンモクセイ

毎年のことなんですけど、すっかり忘れている秋の訪れを、甘い香りで知らせてくれる玄関先のキンモクセイが、今年も咲いてくれています。

次男坊の誕生記念樹に福生市役所からいただいたものですが、息子同様に大きく育ちまして、チョキチョキと剪定をしていますが、樹高は5メートルほどです。

小さな家の玄関先にはちょっと大きいのですが、皆を楽しませてくれています。

キンモクセイの香りって、甘く切なくて胸がキュンとくるような大好きな匂いなんです。

トイレの芳香剤の香りとかいう人は、ダメですよ(笑)。

山怪 山人が語る不思議な話

山怪 山人が語る不思議な話

著者:田中康弘 発行:2015/6 山と渓谷社

 

散歩の達人 NO.271 平成30年10月号で山怪・田中康弘氏を知りました。

検索してみるとやはり 山怪 のタイトルで本が出ている。

いつもの本屋さんに注文すると店頭にあるという。

取り置きをお願いしてその日の夜に入手しました。

散歩の達人では身近な山の高尾山の 山怪 について少し書かれていて、高尾山といえば古くは修行の山でもあり、近くには古戦場や八王子城址もあり、いろいろな伝承が残っていますよね。

山こそ日本というほど日本は山国ですが、山には平地が失くしてしまったものがあります。東京の西の奥多摩辺りでも、人里離れた山中に入れば、日中は生命溢れる美しい彩の楽しい世界ですが、夜ともなれば漆黒の闇の世界が広がっています。

僕も仕事で集落から少し入った山に入ることもありますが、山に対して懐かしさや美しさを想う反面(スズメバチやマムシは怖かったけど)、夕闇が迫れば人の支配が及ばないし及ばせてはいけないような領域であるとも感じていました。山に対しての畏れといっていいのかも知れません。

以前読んだ オオカミの護符 のときもそう感じましたが、

うまく言えないけど、山は命が 生まれ 死ぬ ところかなとも思いました。

街中は光が溢れて闇がなくなりましたが、山には今も闇の 山怪 が存在しています。

本書で 山怪 の不思議な話を聞くのも、秋の夜長にはいいんじゃないでしょうか。

お勧めの一冊です。是非。

(2018年の42冊目)

散歩の達人 NO.271 平成30年10月号

散歩の達人 NO.271 平成30年10月号

発行:2018/09/21 交通新聞社

 

高尾山 八王子 に釣られて買ってみた。
近頃なかなか遊んでる時間がないけど、興味を引く記事を読んでいると・・・出掛けたくなりますね~。

 

読んでいて特に興味を引いたのは、

P029 高尾山頂の やまびこ茶屋 が、終戦当時の陸軍の見張り小屋を移築、山小屋風の味わい深い外観が魅力的。

P030 山怪 高尾山編 山人が語る不思議な話 取材・文・撮影:田中康弘

P038 高尾ビール おんがたブルワリー&ボトルショップ(八王子市下恩方町)

P039 高尾食堂 あめとつち(八王子市裏高尾町)あめとつち定食

P051 カキノキテラス(八王子市田町)三元豚ロースカツカレーのセット

P053 百馬(八王子市南町)八王子ナポリタンラーメン

P058 UR都市機構 集合住宅歴史館(八王子市石川町)

P064 八王子と古本の素敵な関係
古書げんせん舘(八王子市高尾町)
まつおか書房(八王子市東町)
古書むしくい堂(八王子市横山町)

P084 リヴィンオズ・大泉店(練馬区)ミニポンピドゥー

P112 東京ウエストサイド 神奈川 東京 埼玉 極楽!丘歩き30 著者:清野明

P124 酒井屋製菓(昭島市玉川町)東京黒カステラ(しょうゆ味)

 

うん、
行きたい。食べたい。見たい。

時間をつくって、散歩に行こうか!

横田基地 友好祭 2018

横田基地の友好祭。
今年も行ってきました。
入場する際には、大人は全員、
身分証の提示を求められました。
日本人以外は右端でチェックしてました。

お目当ては、
最奥の地上展示の、

C-5M Super Galaxy

C-5の延命と近代化改修により最新型に生まれ変わった機体です。

立入区域外の駐機場には、3機のオスプレイの向こうに、ギャラクシーの後ろ姿が・・・と思ったら、なんか小さくない?・・・よくよく見るとお尻にフィン?・・・画像を拡大すると主翼の先端にウィングレット!・・・すいません、C-17 Globemaster III さんのようです ^^; 。

スーパーギャラクシーの機内に入り、写真がなくて残念ですけど、おもわず目がロックオンしてしまった 超Beautiful なクルーから、サイズを選んでもらって、Tシャツを買いました。

英語、習おうかな・・・動機が不純か( ´艸`)。

お土産に アップルパイ と チョコケーキ を買って帰りました。

上 Canada 豚丼定食

9/1のお昼時、義兄に連れられて入った店は八王子の石川町にある 駿河 という豚丼屋さん。場所はJR八高線 北八王子駅を西へ歩いて徒歩5分、多摩大橋通りとの交差点角の北八王子駅入口にお店はあります。義兄はお店の創業者の方と懇意のようで、現在はその息子さんが店を切り盛りされているようです。

交差点角の三角形の狭小地のお店で、カウンター、テーブル、小上がりで22席程の素敵なお店です。駐車場は隣接して5台と他に提携駐車場があるそうです。

「 上 カナダ 二つ 」と義兄さんが注文。豚丼で、上 カナダ というオーダーが新鮮で、不思議な感じがしました。カナダ産の豚にこだわりがあるのですね。むろん国産もありましたが、僕はカナダ産に惹かれました。

出てきた 出てきた 『上カナダ豚丼定食』 です。

大手大衆牛丼チェーン店の豚丼に慣れ親しんだ僕としては、当然なんですが別ジャンルの豚丼で、とにかく肉が美味かったですね。これが豚丼なのか・・・と感銘を受けまして、じっくりと味わって食べました。見てくださいこのお肉、美味しそうでしょう?詳しくは検索で、営業日時をお調べいただいて、よかったら是非どうぞ。

余談ですが、「上カナダ・・・」という義兄のオーダーを聞いて、思い浮かんでしまったのは、2010バンクーバー冬季オリンピックで、当時天才美少女シンガーと言われた当時16歳の ニッキー・ヤノフスキー(Nikki Yanofsky)が歌うカナダ国家の オー カナダ(O Canada)。お店にいる間中、僕の脳裏にはオリンピック開会式の オー カナダ がずっと響いておりました。

ほんと余談ですよね。でもホントなんでお伝えしたくて。

( ´艸`)

自転車泥棒 逮捕される

次男坊の自転車が福生で盗まれてしまいました。

その数時間後、昭島警察署から、なんと盗んだ自転車に乗っていた犯人を捕まえたと連絡がありました。

しかも、明日の通学に困るだろうと、夜中の1時に自転車を自宅まで届けてくれたのです。

本当に嬉しかったですし、助かりました。昭島警察の皆さん、ありがとうございました。

深夜、自転車に乗っていて、警察の職務質問を受けたことも何度かありますが、まさか次男坊の自転車が盗まれて犯人を捕まえてくれる日が来るだろうとは思いもしませんでした。

いままでもですが、これからも深夜の自転車の職務質問には、協力的に応じたいと思います。

サイクル野郎5,6

サイクル野郎5 北海道突入の巻
著者:荘司としお 発行:1975/6 少年画報社

サイクル野郎6 ちょっぴり手柄の巻
著者:荘司としお 発行:1975/8 少年画報社

この頃には、インターネットなんてなくて、スマホや携帯電話もなく、新幹線や高速道路網も未開通区間も多く、今よりも相当に不便だったけれど、日本も人の心も今よりも広くて豊かで夢があったんだなぁ~とか、つい思ってしまいますね。自転車で日本一周の漫画がヒットした時代ですからね!

少年たちの旅の出会いや冒険が楽しみです。70年代のあの頃に、タイ~ムスリップ!

(2018年の40,41冊目)