恋は雨上がりのように5

恋は雨上がりのように5
著者:眉月じゅん 発行:2016/6 小学館

恋雨の5冊目を買いました。
全10冊の、
「もう半分まで来ちゃった・・・」
「あと5冊しかないじゃん・・・」
そんな少し寂しい気分になってます。

主人公の 橘あきら さんを見ていると、
娘のような かわいさ を感じますね。
それと17歳に戻った僕が、当時、
想いが届かなかった(まったく・・・)
クラスメイトを思い出したり!

恋雨ファンには、
そんな おじさん達 多いんじゃないの?
なんて、気がしています。

好きになった人以外、見向きもしない。
その、好きになった人って、
よりによって、あんな奴かよ。
あんな奴にあって、僕にはないもの。
僕になくて、あんな奴にはあるもの。
いい人を演じて相談に乗ったり、
「がんばれよ」なんて応援したり。
そんな ほろ苦い 光景が、
今更に鮮明に思い出されたり。
自分の記憶の引き出しに驚いたり。

「はぁ~・・・」、
カッコ悪くて恥ずかしいけど、
でも、あの頃の気持ちは、
僕にとっては大切なものです。

でしょ。

面白い本は、時に、
過去と未来をつなげてくれる。

小さな恋を見守ってあげたい。

(2018年の49冊目)

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