秘密基地の作り方
著者:尾方孝弘(日本キチ学会)
イラスト:のりたけ
発行:2012/5 飛鳥新社
思わず、タイトル&ジャケ買いしました!
子供の時に作った秘密基地のあるある本。
今時の子供たちは、わざわざ、
秘密基地なんて作らないだろうけど、
僕らオジサン達は作りましたよね~。
「大人達なんて知ったこっちゃねぇよ」
といった勢いで(笑)、
とんでもないところ!に、
秘密基地を作ったもんですよね。
大人達に見つかって壊されたり、
命の危険が及ぶような場所では、
マジでブっ飛ばされたりも・・・。
(ちょっと書けません・・・)
当時は・・・今よりも、
子どもが子供らしく許された時代かな~。
悪いことしたらぶん殴ってくださいって、
親が学校の先生に頭下げる時代だったね。
本書では、便宜上もあると思うけど、
大人の監視下で、適切な場所で、
子供に基地を作らせよう、
若しくは一緒に!ってススメてるけど、
そんなのツマラナクテさ、
作るワケないなと思ったよ。
今どきの子供たちは、きっと、
オジサンたちの秘密基地にかわる、
ドキドキするものをやってるよねきっと!
映画『スタンド・バイ・ミー』の世界ですね。(p36)
長崎県の白井晟一による懐霄館(P198)
吉田足日・作/田畑精一・絵『モグラ原っぱのなかまたち』(P218)
中川李枝子・作/大村百合子・絵『いやいやえん』(P220)
マーク・トウェインというアメリカ人作家の書いた、『トム・ソーヤの冒険』(1876年)と『ハックルベリー・フィンの冒険』(1885年)(P221)
なんてところが気になりましたね~。
トムとハックが特に、ミシシッピリバー!
それと、孤高の建築家:白井晟一さん。
(2018年の51冊目)