ラヴァーズ・キス

ラヴァーズ・キス
新装版
著者:吉田秋生 発行:2015/5
小学館 flowers comics

「海街diary」の世界とリンクする、
もうひとつの「海街」の物語・・・
というフレーズに惹かれ、読んでみた。

ラヴァーズ・キスは1995~1996、
海街diaryは2007~2018の作品で、
その間に、11年の時間差があるが、
ストーリーとしては平行している。

主要登場人物の6人

川奈里伽子
藤井朋章(海街diaryに登場・佳乃の彼)
尾崎美樹(海街diaryに登場・風太の姉)
川奈依理子
鷺沢高尾
緒方篤志(海街diaryに登場・将志の兄)

同じ高校の男女6人。
3つのラブストーリーを、
同時進行で3回描いている。
別の視点から同じシーンが重なっている。

同じ景色でも、人によって見え方は違う。
面白い試みで、僕的にも考えさせられた。

その他「海街」と重なるサブキャラが、
ファンにはたまらない世界観ですね。

しかし凄いなぁと思ったのが、
ラヴァーズ・キスが先行作品ですけど、
脇役の設定がやたらと細かくて、
それが11年後の海街に活かされてるし。

全部のことがそうかも知れないけど、
主役が活きるには、脇役こそが大事かと。

風太が少しだけ登場したときは嬉しくて。
思い出したのが物語の小道具の大切さ。

「海街6巻・肩越しの雨音」の すず の 傘。
「海街7巻・同じ月を見ている」にも登場。
「海街9巻・番外編」で婚約者を語ってる。

人生の主役は自分ですが( ´艸`)、
脇役や小道具を大切にしましょう。

(2019年の4冊目)

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