今そこにある危機
監督:フィリップ・ノイス
原作:トム・クランシー
出演
ライアン:ハリソン・フォード
キャシー:アン・アーチャー
サリー:ソーラ・バーチ
グリーア:ジェームス・E・ジョーンズ
クラーク:ウィレム・デフォー
コルテズ:ジョアキム・デ・アルメイダ
リッター:ヘンリー・ツェニー
カッター:ハリス・ユーニン
米大統領:ドナルド・モファット
麻薬ボス:ミゲル・サンドバル
ラミレス:ベンジャミン・ブラット
米陸軍曹:レイモンド・クルス
モイラ:アン・マグヌソン
ほか
公開:1994
この作品も、おなじみの作品ですね。
前公開作のパトリオット・ゲームに続いて、ハリソン・フォードの主演作ですが、時系列順だとレッド・オクトーバーを追えの次になるようです。
主演はアレックからハリソンに変わっていますが、グリーア役はジェームス・E・ジョーンズで パト ⇒ レッド ⇒ 今 と安定の三連作で、渋いなぁ!
キャシー役のアン・アーチャーの素敵な笑顔は本作でも健在。僕の理想のアメリカン奥様はアン・アーチャーなのだ。甘えてみたいなぁ。
クラーク役のウィレム・デフォー。ストリート・オブ・ファイヤーでの見事な敵役を思い出しました。味のあるハードなバイプレイヤーぶりにドキドキして観ていました。
悪そうな連中(いい人なんだろうけど( ´艸`))をたくさん集めて、汚職だ麻薬だ殺人だと、底深い退廃した世界観に、日本の平和さが際立ちました。
今この瞬間も退廃した世界は世界中にあって、日々危機のやり取りが続いているんですよね。
限られた時間のなかで、個人はなにを成すべきなのか、ふと考えさせられた作品でした。