03:超実践!
順張りスイングトレードの極意
著者:荻窪禅
発行:2020/12
彩流社
読んでいてなるほどと思ったのは、
トレードで安定的に勝ち続けるために不可欠なのは、銘柄選択能力よりも実際の売買の巧さであり、すなわち「損小利大」を徹底すること(P17)
トレンドに乗りつつできるだけ有利に買い、できるだけ有利に売る、たったそれだけ(P21)
真っ先に習得すべきは「勝ち方」や華麗な技などではなく、「負け方」であり「大切な資金の防御」(P23)
利食い幅を大きく損切り幅を小さく設定した上で放置するというのも一法(P25)
むしろ損切りの素早さこそ必ず学ぶべき特質(P41)
予測できることを、「知っている者」と「知らない者」(P72)
稲妻の輝きが消えたら売れ!(P114)
ダマシが少ないジャスダック指数(P120)
「ビジネス」に徹して期待値がプラスである局面のみを厳選してトレードし続ける(P177)
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紹介されていて読みたいと思った本は、
『順張りスイングトレードの極意』(P3)著者:荻窪禅
チャールズ・エリス著『敗者のゲーム』(P114)
山崎種二氏(中略)『そろばん』という自伝的な著作(P118)
城山三郎氏(中略)小説に『百戦百勝』(P118)
『マーケットの魔術師』(P158)
『ラリー・ウィリアムズの相場で儲ける法』(P158)
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数多の調子のいい株式投資本と比して、
本書は堅実で良心的な本だと思います。
僕なりに、参考にさせていただきます。