ターシャ・テューダー 静かな水の物語

映画を観てきました。先日読んだ本の著者の日常を綴った映画 ターシャ・テューダー 静かな水の物語 です。残念ながらパンフレットは売り切れ。

18世紀の農家に影響を受けたターシャ・テューダー邸である コーギーコテージ と ガーデニング、ターシャの著書や作品の紹介など、タイトルのように静かな映画でした。

自然体に日々手入れされている庭、愛すべきコーギー犬や白鳩,鶏などの動物たちの世話、創作活動などなど、91才とは思えないターシャ・テューダーの日常がスクリーン上で躍動していました。

観ている人達の多くが、こんな素敵な晩年が送れたなら、どんなに素晴らしいことだろうと思ったに違いありません。それと同時に、素晴らしい老後を送るには、それなりの才能や準備が必要だろうとも・・・。

 

映画のなかで、語られていたことがあります。

なにを する のか しない のか。

誰に 会う のか 会わない のか。

人生は 小さな選択 の積み重ねである。

 

無駄にしていい一日なんてない。人生は短い。やりたいこと すべきこと を自分の心に訊いて、それに応えて実際にやってみることこそが大切なんだと教わった気がします。

古書店で書棚に埋もれた本との偶然の小さな出会いから、これまた偶然にも映画が上映していることを知り、観に行くことが出来てよかったです。不思議な縁です!

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