谷川俊太郎 質問箱

谷川俊太郎 質問箱

著者:谷川俊太郎 発行2007/08 HOBONICHI BOOKS

 

本文より 心にぐっときたところ

質問 四 どうして、にんげんは死ぬの?さえちゃんは、死ぬのはいやだよ。(こやまさえ 六歳)(P18)

谷川さんの答 自分を他人とくらべることで、人は自分を発見し、成長してゆくのではないでしょうか。羨望も嫉妬も生きるエネルギーです。実はぼくはもう他の人に羨望も嫉妬もあまり感じなくなってますが、これは年取ってエネルギーが減り、鈍感になったからでないかと悩んでいます。(p35)

谷川さんの答 でも、自分に自信があれば「自分が間違っている」ということも、受け入れられるはずだよね。(P45)

谷川さんの答 そんなときはその場で怒れなかった自分の反応の遅れを、自分の個性として認めてしまってはどうでしょうか。そのときその場で怒らなかったことが、あとで相手との関係にプラスに働くことだって多いと思うから。(P47)

谷川さんの答 国家をなくしていく方向に人類の未来があることは、はっきりしていますから、(後略)(P80)

谷川さんの答 動物のように現在に全力投球すれば、要らない心配は要らなくなります、(後略)(P107)

谷川さんの答 ずっといけるかどうかは、もっぱらこれからも仕事がくるだろうかという、経済的な不安にかかわってました。(中略)自信って自分ひとりでもてるものじゃなくて、他人がもたせてくれるもんですよね。(P111)

谷川さんの答 仕事に関して言えば、理不尽な締め切り、たとえば明日朝十時までに詩を一篇なんて言われると、やる気が起こります。(P113)

糸井 「友達」というものをみんなが好きなのは、友達同士はジャッジじゃなくて共振し合うからです。(p184)

(2018年の17冊目)

 

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