3/22、以前から気になってたけど、
寄らずじまいだった小手指ヶ原古戦場跡。
ちょいと寄ってみました。
この辺り一帯は鎌倉時代末期から、
度々戦場になることが多かったようで、
農民からすりゃたまったもんじゃないね。
だってそうでしょ。
地主の道楽や節税対策や趣味農業でなく、
生きる為の懸命の畑が荒らされたんじゃ、
たまらんでしょうに・・・なんて思った。
地方の領主である新田義貞さんも、
命懸けの戦いを中央政府に挑んだ訳で、
出陣150騎 が 道中200,000騎に増えて、
140年続いた鎌倉幕府を、
なんと15日で倒したそうな(ホントカナ?)。
稲村ケ崎で刀を奉納したら潮が引いた、
なんて伝承があるぐらいだから、微妙。
ザックリとは合ってるということで!
新田義貞さんが本陣を敷いて、
源氏の白旗を立てた伝承の残る白旗塚。
古墳であるとの説もあり。
平地にある もっこり山 は、陣地によし。
それを罰当たりとは考えないんだろうな。
いや、「我に力を貸し給え~」的な、
古墳へのお祈りはあったかも知れないね。
などと、妄想はふくらんでしまいます。
地域の有志にお守りされて、
塚は綺麗に整備されておりました。