ジャケ&題名に惹かれて借りてみました。
それに、西田敏行、三浦友和、西島秀俊、
モトーラ世理奈が出てるとあってはね~。
この作品はね、とても気の合う二人とか、
ひとりで観る映画だなって気がしますね。
ハリウッド映画に害された人には退屈な、
社会派とか、フランス映画好きとかには、
いい映画なんじゃないかって思いました。
一人残された少女の誰にも言えない絶望。
寂しくて孤独なのは、自分だけじゃない、
まだまだ世の中捨てたもんじゃぁないと、
旅を通じて知り得たことは、大きいよね。
ラスト
「・・・いつかハルも・・・
みんなに会いにいくよ・・・でも・・・
それまでは生きるよ・・・
生き残っちゃったからさ・・・
きっとみんなに会うときはハル
すごいおばあちゃんになってるね・・・
楽しみに待っててね・・・じゃあね」
涙が溢れて、止まりませんでした。
素晴らしい映画をありがとうございます。