名栗湖~河又城を見る~根古屋城を歩く

4/14
 8:55 自宅を出発。
 9:15~25 セブンイレブン青梅4小前店で小休止、軽く朝食。
 9:50 有間ダムに到着。

 10:00に出発
 10:10 名栗湖(有間ダム)の東方、河又城跡と表示されている辺りへ。
 (埼玉県飯能市上名栗)

 入間川の流れが回り込み、山が突き出した尾根の上、龍泉寺というお寺の裏山に、いかにもという立地に河又城跡はあるようです。

 付近に案内板は等は見当たりません。
 ネット情報を検索すると、平成に入って発見された城跡とのことで、城というより陣地といった規模の小さな山城(砦)のようです。
 街道を監視し、険しい自然の山や谷や川の流れ等の自然地形を生かし、少人数で守備して非常時には狼煙を上げて本城へ伝達したり、地元民が一時避難する砦のようなものかなぁ・・・などと想像してみました。
 普段の政庁は龍泉寺さんの辺りだったのかなぁ・・・なども(笑)?

 城跡の北東(右上)方向にある割烹料理屋さんの対岸付近の変電所付近より、城跡のある山林を見上げます。
 今回は通り過ぎて、散策は又の機会とします。
 10:20 出発。

 お花見渋滞ってやつですか・・・渋滞してます・・・ですが、すり抜けは一切しませんでした。パンクが怖いチューブタイヤですし、急いでないからね(笑)。
 11:10 根古屋城跡付近に到着。
 (埼玉県秩父郡横瀬町横瀬)

 北方は横瀬川、東方は小島沢川、西方は生川、南方は谷と古御岳城で囲い、街道を監視するとともに要衝を押さえた選地のようです。

 西武秩父線が山城跡を貫いています。

 R299から旧道を入ってすぐ(下の現在位置)、南方の根古屋城跡のある山林を見上げます。
 変電所付近の道端に愛機を駐機。

 遊歩道として整備されている西口より城跡への散策開始、各所に案内板があるので迷わないが、庭先のような道に一瞬躊躇するも、「町道ですからどうぞお通りください」と近隣住民の方々からお声がけをいただき、カーポート(笑)の下を通過したりして、登城路を進みます。

 搦手付近の堀切や土塁。西郭に入ります。

 絵図は南北が逆になっており、下が北方となります。

 西郭の土塁はなかなかの風格です。

 なかなかの急斜面を登ってゆきます。

 山頂の本郭に到達しました。

 武甲山方面を望みます。
 往時は木がなくて抜群の眺望だったことでしょう。

 羊山公園方面を望む。暫く、時の彼方の情景を思い浮かべるタ~イム。
 古くは秩父氏の城、ということは元の砦は、平安時代の後期の築城(砦)ということなのでしょうか。
 残存する縄張りは、小田原北条氏時代のものと思われますが、なかなか歴史の有る城だったようですね。
 天正18年(1590)豊臣軍の攻撃による鉢形城落城と共に開城となり、その後廃城・・・兵どもが夢の跡ですね。

 12:20 根古屋城跡を後にします。
 12:30~40 道の駅あしがくぼで小休止。
 13:45~55 ファミリーマート青梅河辺町六丁目店で小休止、軽く昼食。
 14:30 帰宅しました。

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