田村酒造場

自宅から3キロ圏内、地元の地酒、福生を代表する多摩の名士、田村半十郎さん率いる田村酒造場さんへ立ち寄りました。目の前の道路は良く通りますが、敷地内に入るのは初めてのことで、地元の人はそうだと思うのですが、とても緊張してしまいました。

敷地内に入って右手に事務所、その先に蔵を改装したショールームがあります。先客のサイクリストさんが後から来た僕に会釈してくださり、僕も会釈します。天皇陛下が訪問された際の写真が展示してあり、蔵は神聖な空間となっています。先客さんは生酒の写真をスマホで撮影して、販売所の事務所にその画像を見せて買っていかれるようです。

僕はいくつか決めていた候補のなかから、嘉泉 純米吟醸 の四合瓶を買いました。それと 嘉泉 のネーム入りの お猪口 も。ぐい吞みサイズがあれば是非欲しいのですが!

自宅に日本酒の在庫があると嬉しいですね。左側の特別純米酒が空いたら、極め付け辛口に挑戦します。どっちかというと(完璧に?)甘党のオイラが、極辛口の日本酒度+13~+15度に挑戦したらどうなるのか、ドキドキです。ですが、避けて通るわけにはいきません(笑)。うん、飲んでみたいのだ。

嘉泉 特別純米酒 幻の酒

嘉泉 特別純米酒 幻の酒

田村酒造場(東京都福生市福生)

内容量:720㎖(四合瓶)

開栓時、ちょい酸味、ちょい辛口、ん~・・・と思った。

二日目、おっ・・・、美味い、美味くなったよ、と思った。

三日目、まろやかで、後味が芳香で、いけてるねと感じた。

味がまろやかになったのは、空気に触れたから?アルコールが飛んだから?

味に慣れたから?よくわからないけど、開栓時より美味く感じる。

日本酒って奥が深いね。

酒飲みらしからぬオイラの味覚ですが、さすが特別純米酒って思える。

日本酒、美味しいね。

地元の地酒、まずは住処の近くの地酒を楽しみましょうか。

きっと、楽しくなっちゃう筈!

嘉泉

嘉泉

田村酒造場(東京都福生市福生)
アルコール分:15度以上16度未満
原材料名:米(国産)・米麹(国産米)
醸造アルコール 内容量:180㎖

返礼品に入っていたお酒です。

なにも書いてないんで 普通酒 ですよね。

癖のないサラリとした味で、テーブル日本酒的な、日々気兼ねなく飲める酒という感じでしょうか。1合瓶がかわいいです。田村酒造場さんのHPにはラインナップされていませんが、嘉泉上撰かな・・・と想像しています。

サラリといただきました。

夢の園

夢の園 吉田秋生傑作集2 カリフォルニア物語番外編

著者:吉田秋生 発行:1983/4

PFビックコミックス 小学館

(2019 年の36冊目)

吉田秋生さんの著書を検索していて、カリフォルニア物語の番外編ということで、読んでみました。本編では描き切れなかった幼き過ぎ去りし兄弟の日々は、懐かしくも切なくも苦しくもあり、あの日々をもう一度と願っても、戻ることは出来ない。僕も私事で、妹弟や子供達との幼き日々のことを想いました・・・時間よ戻れ・・・もう一度、あの頃に・・・なんてね~。

夢の園の他に短編が3ストーリー入ってます。

・ジュリエットの海 別冊少女コミック1982.3月号に掲載

・夢の園 別冊少女コミック1982.5月号に掲載

・最後の夏 プチフラワー1982.11月号に掲載

・解放の呪文 別冊少女コミック1982.10月号に掲載

吉田秋生傑作集2ということで、傑作集1があるんじゃんね・・・ということで、読まなくっちゃね~。