WALL STREET MONEY NEVER SLEEPS

ウォール・ストリート(日本公開2011.2.4)
をDVDで観ました。

前作であるウォール街の続編です。

この作品は映画館で観ていまして、
書棚にパンフレットがありました。
懐かしいですね。もう9年前です。

パンフレットを開くとチケットの半券が。
2011.2.6 日本公開の二日後です(笑)。

マイケル ダグラス演じるゴードン ゲッコーの刑務所からの出所シーンから始まるんだけど、誰も迎えは来ないし、落ちぶれた現実が、哀愁が漂っていて、カッコイイんだよこれが。著書を出版すればミスターインサイダーなんて紹介されて。でも、一度成功した人は、カムバックできるんだよね、栄光の舞台へ。

キャリー マリガン演じるウィニー ゲッコーはジャーナリスト。そうです。ゴードン ゲッコーの娘なんです。ショートヘアの横顔が最高にキュートなんです。このキュートさと誠実さは狙ったねぇ~監督は。観客の心を鷲掴みですよ。そして投資の冷酷な鬼のゲッコーも娘には敵わないんだよね。

シャイア ラブーフ演じるジェイコブ ムーアは、ウィニー ゲッコーの恋人でなんとウォールストリートに勤める有望株。ウィニーにとっては大嫌いな父親系のお仕事なのは、血は争えないということか。本ストーリーの主役なんです。オートバイの走行シーンが印象的でした。

本当にリアル感のある映画で、オリバー ストーン監督は素晴らしいです。

こういう名作は、関係者全て自立した才能のある人たちでチームをつくっていると感じました。脇役陣も豪華です。脚本、設定、製作、指揮、撮影、意匠、編集、音楽、衣装などなど一流の一期一会の祭典ですよね。

楽しめました。

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