エージェント:ライアン
監督:ケネス・ブラナー
原作:トム・クランシー
出演:クリス・パイン
ケビン・コスナー
ケネス・プラナー
キーラ・ナイトレイ
公開:2014/2
ジャック・ライアンシリーズのファンサイトで、映画の公開順でなく、ジャック・ライアンの時系列順でいくとこの順番になる、とあったので、レンタルDVDで観てみました。
ジャック・ライアンもので一番有名な作品は〝レッドオクトーバーを追え〟でしょうか。僕の中ではジャック・ライアンは若き日のアレック・ボールドウィンというイメージです。
007もそうですが、多くの俳優さんが演じられていて、それぞれのボンド、それぞれのライアンが楽しめるのが、シリーズ作品の魅力です。
原作者のトム・クランシーさんの著作〝レッドオクトーバーを追え〟は、文庫本でずいぶん前に読んだことがあります。映画を観た後で原作を読んだ、ということだったと思います。
ジャック・ライアンさんは、分析官が本業なのにやる気を出し過ぎてエージェント的な命の危険にさらされるような仕事に巻き込まれていってしまうというお約束の面白さがあります。温かい家庭を持っている、プレイボーイでなく、博士の学位を持つスーパーエリート、元海兵隊で戦場でのヘリコプターの墜落で生死の境を彷徨って今もトラウマに悩まされていたり、アメリカ合衆国大統領になってしまうし・・・、異色の経歴のヒーローなんです。
というか、庶民(トム・クランシーさん)の夢を体現しているような人ですね。
本作では、上司役にケビン・コスナー、後の妻となる恋人役にキーラ・ナイトレイ、悪役にケネス・プラナーを迎えて、ジャック・ライアン役のクリス・パインが光っていました。
ぼちぼち、このシリーズを観たくなりました。原作も読みたいですね。
エージェントものは、面白い。