新九郎、奔る! 1~3

05:新九郎、奔る! 3
著者:ゆうきまさみ
発行:2020/1
BIG SPIRITS COMICS SPECIAL

04:新九郎、奔る! 2
著者:ゆうきまさみ
発行:2019/4
BIG SPIRITS COMICS SPECIAL

03:新九郎、奔る! 1
著者:ゆうきまさみ
発行:2018/8
BIG SPIRITS COMICS SPECIAL

小田原北条氏の初代:北条早雲さんをストーリーにしたコミックスが、偶然にも書店で僕の目に入って来てしまいました。

たぶん、たまたま小田原城跡や石垣山一夜城跡に行っていなければ、目に入って来ることはなかったでしょうね。

何かを契機にして、何かが目に入ってくるようになる。

行き詰まっているときにこそ動いてみる。

時には切り口を変えてみることも大切なんだなと。

ふと、そんなことを実感した次第です。

今度、北条早雲(伊勢新九郎)さんの居城だった韮山城跡(静岡県)に行ってみたいですね。

中3で親に捨てられて黒ギャルになり クソ金持ちの婚約者に死なれて鬱になったワイが YouTuberになって年収8000万の今だ

02:中3で親に捨てられて黒ギャルになり クソ金持ちの婚約者に死なれて鬱になったワイが YouTuberになって年収8000万の今だ
著者:ねこあや
発行:2019/12 扶桑社

子供時代の、凄まじい人生に驚きました。

よくぞ真っ黒な沼地から這い上がったと。

虐待やいじめは心を病むので、逃げたり、

環境を変えたり、再出発が大切だと思う。

吹っ切れたときに、経験は糧になります。

辛かったら、いざとなれば環境を変える。

世の中、辛いことを乗り越えてきた人が、

たくさんいるんですよね。

僕にも辛い時期がありましたから・・・。

若い ねこあや さんの本を読んで、

勇気と元気を貰いました。ありがとう。

おそロシアに行ってきた

01:おそロシアに行ってきた
著者:嵐よういち
発行2020/1 彩図社

2020年の最初に読み終わった本。

昼食を買いに寄ったコンビニで、なんとなく「おそロシア・・・」のタイトルと、どこかで見たクマに乗った上半身裸のマッチョなプーチンに釣られてみて、なんとなく買ってみた本。

近くて遠い国ロシアという印象で、今も領土・領海・漁業・歴史等で解決できそうもない難題があり、広大な国土の割には人口は少ないが国連常任理事国で強力な核武装国であり、話が通じない強権で裏切る恐ろしい独裁国家というイメージがある。

半面、美形のアスリートや、猛獣のような格闘家がいたり、憧れの国でもある不思議な国である。なんといっても国家元首がマッチョで、柔道家で、元KGBである。国家元首を集めて素手で格闘大会をしたら、プーチンが最強だろうと想像してしまう。オバマとプーチンが睨み合っている画像をどこかで見たが、直接戦えばプーチンが圧勝だろう。それと、世界最強の政治家はプーチンでしょう。

すいません、プーチンを連呼しすぎました。熊のプーチンといってもちっとも可愛くはありませんが、別にファンじゃないけど気になる人です・・・これってもしかしてファン?・・・(笑)。

余談はともかく、移動の電車内で一気に読みました。裏路地&バックパッカー的な気楽な紀行本で、著者が遭遇している光景を想像すると、なかなか楽しく読めました。僕もロシアに行きたくなりました。

レニングラード包囲戦(1941~1944)で犠牲になった少女ターニャ(救出されたが衰弱して14才で死亡)の「ターニャの日記」の抜粋で、

1941年12月28日午前12時半ジャーニャが死んだ。 1942年1月25日午後3時おばあちゃんが死んだ。 1942年3月17日午後5時リョーカが死んだ。 1942年4月13日深夜2時ワーシャおじさんが死んだ。 1942年5月10日午後4時リョーシャおじさんが死んだ。 1942年5月13日朝7時半ママが死んだ。 サーヴェチャフ一家は死んだ。みんな死んだ。ターニャひとり残された。(P178~179)

を読んだとき、半年の間に家族が毎月一人死んでゆく状況の悲しみや怒りや孤独を想うと、やりきれないものがありましたし、偶然にも年は違うが月日が『近くて遠い』知人女性の誕生日が二つ重なっていて、余計に印象に残りました。

高倉健 Ken Takakura 1956 – 2014

高倉健

Ken Takakura 1956 – 2014

文春ムック 発行:2015.2

(2019年の90冊目)

高倉健さんという俳優は特別なんです。

何がといわれれば、説明できないけれど、

健さんが出ている映画はどれもいいです。

なにがいいのか、なにを感じるのか、

そんなことを想いながら意識して、

高倉健さんを観ていきたいです。

ここから離れて旅をされると、ここで出会わない人に出会える。そういうことなんじゃないですかね。違う風が吹いてくる所に、自分の身を置く。それでまた戻って来る。だから、旅をするっていうのは(中略)とっても大事なことだなあと僕は思いますけどね。(P98)

いい風に吹かれていたいですよね。きつい風にばかり吹かれていると、人に優しくなれないです。だから、いい風に吹かれるためには、自分が意識して、いい風の吹きそうな所へ自分の身体とか心を持って行かないと。じっと待ってても吹いてきませんから。(P101)

高倉さんが愛読書として常に携行されているという『男としての人生 山本周五郎のヒーローたち』、その新装復刊本で、高倉さんご自身の負担で復刊されたものでした。(P110)

先人から〝人は獲る餌で顔が変わる〟と云われました。鋭い言葉だと思います。(P226 – 227)

BEGIN 8

BEGIN 8
作:史村 翔 画:池上遼一
発行2019/12
小学館 ビッグコミックス

(2019年の89冊目)

そう言われると、身も蓋もないけど、

たしかにそうかも。僕たちは属国の豚だ。

建て前上は トモダチ なんですけどね。

戦争に敗けて74年、

失ったもの、得たもの、

たくさんあるけれど、

いいことかも知れないけど、

島国日本は平和に慣れすぎたのかな。

世界は平和じゃないんだよね・・・。

PRIVATE OPINION

PRIVATE OPINION
著者:吉田秋生
発行1995/4
小学館 フラワー コミックス スペシャル

(2019年の88冊目)

BANANA FISH の ANOTHER STORY。

・PRIVATE OPINION では、

 アッシュとブランカの出会いが描かれ、

・Fly boy, in the sky では、

 英二と伊部の出会いが描かれている。

・うら・BANANA では、

 作者 と アッシュ と 英二 の三人が、

 後日談的に語り合ってます( ´艸`)。 

吉田秋生の作品は、ホントに面白いね。

是非に読んでみてほしいです。

国運の分岐点

国運の分岐点
中小企業改革で再び輝くか、中国の属国になるか
著者:デービット・アトキンソン
発行:2019/9 講談社+α新書

(2019年の87冊目)

読んでいて気になったところ

「失われた20年」は実は、「賃金の低下」によってもたらされた蟻地獄のようなデフレの渦に飲み込まれ、もがいてきた歴史とも言えるのです。(P47)

人口が減少しているにもかかわらず、人口が増加しているアメリカの真似で規制緩和をしたことで、「賃金の低下」を引き起こしてしまった。(P48)

人口増加が低迷したとしても、生産性をきっちりと向上していけば先進国は経済成長することができるということです。(P52)

人口増加による経済成長が期待できないいまの日本に求められている生産性向上のためのグランドデザインの中核は、日本中の会社の規模を大きくしていくことに他ならないのです。(P77)

大企業・中堅企業を増やすということは、小さな規模の企業で働いている労働者を集約させていくしかありません。そうなると結果として、小さな企業の数は減っていきます。(P99)

これからの日本の「国益」を守るには、「賃上げ」と「生産性向上」しかないのです。それを実現するには、各企業の規模の拡大による生産性向上が必須です。(P155)

目先の利益しか見えない経営者 (P170)

ミクロ企業倒産はむしろ善 (P175)

つまり、「最低賃金が上がったら倒産会社が溢れかえる」と主張する経済学者、評論家の皆さんは、「日本の経営者は究極に無能だ」「日本人は成人してからは成長できない」と叫んでいるのと同じです。こんな侮辱を許していいのでしょうか。(P193)

給料を上げれば、会社の統合・再編が進みますので企業数は激減します。それは、社長の数も激減することを意味します。つまり、生産性向上をしていくことの本質とは、労働者ではなく社長の失業率が上がることなのです。(P197~198)

「国益=賃上げ」であり、「企業の利益=賃下げ」です。経済活動も国があってのものですので、やはりまずは「国益」を守らなくてはいけないということは言うまでもありません。(P200)

中小・零細企業に重点を置くのか、中堅・大企業に重点を置くのか。産業政策は時代に合わせるものなので、人口増加なら前者、人口減少なら後者に重点を置くべきであるのは明白です。(P201~202)

先進国のGDPは、その国の人口と見事に連動しています。日本が世界第2位の経済大国になれたのは、アメリカに次いで先進国第2位の人口規模だからです。(P225)

日本のこれからを見据えて、「デフレ」や「低成長」という罠から抜け出すためには生産性向上、つまりは賃金の引き上げが必要不可欠です。そのためには、生産性を低くしている小規模の会社を整理統合して、企業規模を拡大していくしかありません。(P228)

「中小企業は日本の宝」と持ち上げるのをやめて、「伸びる企業が日本の宝」に頭を切り替えなければいけません。(P230)

日本社会の全体の傾向としては、既にそういう流れに好むと好まざるとにかかわらず、そういう方向に動いているのかなと感じています。小さなお店や会社はやっていけないので。よく、ニュースで後継者不在で廃業って聞くけど、実際はそうじゃない。儲からなさ過ぎて、事業の跡を継ぐ人間がいないってことだよね。

でもさ、そんななかでも、少数派でいい、キラリと光る小さな工房があったら、楽しいよね。特殊技能を持った人達の集まりみたいな。大組織に所属することが苦手な曲者たちの集団。面白いぞ、きっと。大きな組織にゃ出来ないことだってあるのさ。

BANANA FISH 15~19

BANANA FISH 19
著者:吉田秋生
発行1994/10
小学館 フラワーコミックス

物語が後半に進むにつれ、アッシュはどうなる・・・、英二は・・・。

とても気がかりでしたね。

抗争や身を護る為とはいえ、対立するグループやマフィアのメンバーを殺し過ぎているアッシュに、平和で自由な日々は訪れるのだろうかと・・・。

なんとなく、アッシュに訪れる最後は、予感するところがありましたが、最後に平和で自由な日々が訪れてよかったんじゃないかと、思いました。

短編の ANGEL EYES では アッシュ と ショーター の出会いが描かれ、光の庭 では 英二 と シン のその後が描かれ、最終巻を飾るにふさわしいラストとなっています。

もう連載から34年、コミック発売から25年も経つのですね。

僕は BANANA FISH を、海街diary つながりで、初めて読んだのですが、本当に面白かったですね。

吉田先生の作品は、感情描写が繊細で、セリフのない部分から伝わってくるものに、僕は心が揺り動かされてしまうんですね。

BANANA FISH 15~18
著者:吉田秋生
発行1992/11 ~ 1994/4
小学館 フラワーコミックス

(2019年の82~86冊目)

BANANA FISH 3~14

BANANA FISH 11~14
著者:吉田秋生
発行1990/11 ~ 1992/6
小学館 フラワーコミックス

BANANA FISH 7~10
著者:吉田秋生
発行1989/1 ~ 1990/8
小学館 フラワーコミックス

BANANA FISH 3~6
著者:吉田秋生
発行1987/4 ~ 1988/6
小学館 フラワーコミックス

(2019年の70~81冊目)

読みはじめると、止まんなくなっちゃう。