カリフォルニア物語4~7

カリフォルニア物語7
著者:吉田秋生
発行:1982.1
小学館フラワーコミックス

(2019 年の29冊目)

カリフォルニア物語6
著者:吉田秋生
発行:1981.10
小学館フラワーコミックス

(2019 年の28冊目)

カリフォルニア物語5
著者:吉田秋生
発行:1981.1
小学館フラワーコミックス

(2019 年の27冊目)

カリフォルニア物語4
著者:吉田秋生
発行:1980.5
小学館フラワーコミックス

巻末には、

別冊少女コミック1978.4月号掲載の
『ナサナエルの肖像』

別冊少女コミック1979.4月号掲載の
『のっぽのアリス』

も収録されています。

(2019 年の26冊目)

空母いぶき12

空母いぶき 1 2
著者:かわぐちかいじ 協力:惠谷治 発行2019/5
(ビックコミック2018/20号~2019/4号掲載作品)
小学館

映画が始まっているね。
観にいきたいね。
キャストがね、僕の想定とは全然違うんだけど、
でもきっと、観たら観たで納得なのかな。

(2019年 の 25冊目)

小さなトロールと大きな洪水

小さなトロールと大きな洪水

著者:トーベ・ヤンソン

訳者:富原眞弓

発行:1992/6 (1945)

講談社

この本の原案が書かれたのは1939年の世界大戦中で、ムーミン物語はもともと、自分のために書きはじめたものだったが、友人のアートス・ヴァルタネンから、「書きあげて さし絵をつければ 出版できるかもしれないよ」と励ましを受けたトーベは、物語の続きをかき上げ、挿絵をつけて、1945年に発表されたそうです(『ムーミンの生みの親、トーベ・ヤンソン』著:トゥーラ・カルヤライネン 訳:セルボ貴子・五十嵐淳 河出書房新社 P158~160 より)。

トーベ・ヤンソン初の著作で、記念すべきムーミンシリーズの最初の作品となりました。

読んでみると、物語は暗い影や不安に覆われていて、これは戦争の影響であるとかいわれていますが、なにかフィンランドっぽいなぁと、やたらと陽気すぎてついていけない(笑)アメリカなんかと比べると、なんか親近感がわくような気がしてホッとするような・・・。

ムーミンシリーズを読むことが楽しみです。次作はもう入手済です!さて。

(2019 年の24冊目)

前川國男邸復元工事報告書

前川國男邸復元工事報告書
編集:江戸東京たてもの園
発行1999/3

建築家の前川國男さん(1905-1986)設計の建物で、僕はこの前川國男邸が一番好きです。

大昔、二十歳そこそこの頃に雑誌かなにかでモノクロの写真で初めて見たときに、飛行機の格納庫みたいでかっこいいな~というのが第一印象。

それ以来、僕にとってはカッコイイ格納庫建築なんです。

建築家の清家清さん(1918-2005)曰く、「住宅は生活の格納庫」とテレビ番組かなにかでおっしゃられていたのも僕にとって影響していると思いますが、前川國男邸=格納庫なんです(すいません)。

江戸東京博物館で実際に建物に入ったとき、明治村のフランクロイドライトさん設計の旧帝国ホテルの玄関に入ったときのような感動を体験しました。凄い建物だ・・・と、固まってしまいました。そしてやはりこれは格納庫だと、それもとびきりの。

正しく建築を勉強された方からはお叱りの言葉をいただきそうですが・・・。

建物見学をされていた一般の年配のご婦人が「なんて素敵な建物なの~!」って感動されていましたが、まったくもってその通りだと。

本文中、建築家の大谷幸夫さん(1924-2013)が、座談会のなかで、「この建物が傑作なのは、前川先生が、この建物を三浦美代さん(妻)に捧げようとしたからだ。」(P80)とあったけど、とても素敵なエピソードですね。

(2019 年の23冊目)

COBRA 5

COBRA 5
著者:寺沢武一
発行2005/11(完全版)
MFコミックス

コブラという作品の魅力とは?
厳しくても自由に生きること?
未知なる冒険に踏み出すこと?
知性と野性と優しさと強さと?

それは まぎれもなく ヤツさ

(2019 年の22冊目)

COBRA 4

COBRA 4
著者:寺沢武一
発行2005/10(完全版)
MFコミックス

アーマロイド・レディってさ、組む相手としては最高のパートナーだよね。

アニメーションで声を担当していたのは榊原良子さん。

榊原さんといえば機動戦士ガンダムのハマーン・カーン役が有名ですが、僕としてはやはりアーマロイド・レディを連想してしまいます。

いい声だよね。「オーケーコブラ!」なんてね。

(2019 年の21冊目)

ムーミンの生みの親、トーベ・ヤンソン

ムーミンの生みの親、トーベ・ヤンソン
著者:トゥーラ・カルヤライネン
訳者:セルボ貴子・五十嵐淳
発行:2014/9
河出書房新社

先日、バイク屋さんにタイヤとブレーキの交換に行った際、待ち時間に本屋さんに行くと、売り場の書棚から、只一冊この本が僕を呼んでいました・・・というよりも、この本に呼ばれて本屋さんに行ったという感じでしょうか。

そういう本との出会いってあるんですよね。

バイク屋さんに戻ってその話をすると、「それ、わかります」と言ってもらえました。

読んでいて僕の心にぐっと来てしまったのは、

 

働け、そして愛せよ(P116)   →   そのことば、僕の人生訓とします。

「私の絵はまだまだだけれど、展覧会ごとによくなっていると思う。ほかのことはかまわないわ。ただ、まだ頭を使って描きすぎているのかもしれない。毎回、これでもかというくらい心を込めてはいるけれど」(P119~120)

トーベは、常に独立性を大切にしていた。会議で何が述べられようと慎重な姿勢を崩さず、雰囲気に飲まれることもなかった。(P152)

一度はっきりさせておくけれど、社会的責任だの、社会認識だの国民だのというのはもう聞き飽きた。私はそんな社会に偏った芸術なんてこれっぽっちも信用していない。私が信ずるものはただひとつ、芸術のための芸術で、それ以上でも以下でもない。(中略)キャンパス一枚に、静物、風景どんなものを描いてもその中身は自画像だと私は信じる!(P154)

母性は常に、女性に大きな犠牲を強いる可能性を秘めている。トーベはそれを恐れた。それでも、子どもを欲しがった時期もある。彼女の気持ちは揺れ動いていた。責任は自由を制限する。子供を授かれば、自由をこよなく愛する芸術家の創作活動は制約されてしまう。しかし、子どもをもたないという選択をしたこの女性は、やがて世界の数百万という子供に愛される存在になる。(P157)

いつも理性的なおしゃまさんは、ムーミントロールに自分の人生観についてこう語る。「ものごとってものは、みんな、とてもあいまいなものよ。まさにそのことが、わたしを安心させるんだけれどもね」。(P254)

「(前略)わたしにとってさしあたり重要なのは、進む方向を見極める能力を得ることではありません。恐らくわたしは誤った方向に進もうとしています。でも、わたしが子どもっぽいままでいいのか、『成長したもの』になるべきなのかはわたしには決められません。なるようにしかならないのです」。(P296)

トーベとトゥーリッキは、旅の途中でも仕事の手を休めなかった。スケッチブック、ペン、インク、筆記帳を常にバッグの中に入れていた。トーベは、書きかけの原稿や仕上げを待つ原稿をたくさん旅にもってきていた。(中略)「彼女はすごく小さな台所の中に腰掛けて、ものすごい速さで執筆していた。原稿はあちこちに散らばり、彼女の頭の中を想像力が駆けめぐっているのがひと目でわかったわ!」(P319)

脚色のない現実の出来事のように感じられる理由は、この短編小説の大部分がトーベの手帳や手紙に記録されていたことを再現しているという点にある。過去の体験にほんの少し脚色を加えながら架空の物語のように表現しているのだ。(P332)

彫刻家の父親と画家の母親の長女として生を受けたトーベは、両親の後を追うように芸術の道を進み、生涯を通じて、絵画、挿絵、壁画、政治風刺画、童話、小説、詩、連載漫画、作詞、脚本、舞台制作など多岐にわたって精力的に芸術活動を行った。なかでも、彼女が追い求めつづけた楽園のひとつ、ムーミン谷で繰り広げられる一連の物語は、今なお世界中で愛読されている。(P353)

 

なかなか読み応えのあるボリュームでしたが、すっかりトーベ・ヤンソンさんのファンになってしまいました。著書で1945年発行のムーミンシリーズの小説『小さなトロールと大きな洪水』を注文しました。年を追って全作品を読んでみたいなと思っています。

(2019年の20冊目)

ナチ チャコ コンビ

白石冬美さんの訃報。

寂しいですね。

僕としては、声優さんというよりも、ラジオパーソナリティーとしてのチャコさんの印象が強いです。

書棚の裏の奥をガサゴソ探すとあった、ありました!中坊の頃に古本で買った番組への投書をまとめた本が!面白くてさ、この本。ちょっと読み返してみたけど、バカバカしくも面白い投書にやはり笑ってしまった。捨てなくてよかったよ。懐かしい。
ちょっと宝物感あり( ´艸`)

10年目のもう一つの別の広場
編者:TBSラジオパックインミュージック製作班
発行:1977/6
ブロンズ社

中学生当時から聞いていたTBSラジオの深夜放送のパックインミュージック。ナチ チャコ こと野沢那智さん & 白石冬美さん のコンビの放送は、布団にもぐってイヤホンを耳に挿して聴いていたと思う。なんか寝なきゃいけない時間に起きているワクワク感と、ナチ チャコの親しみを感じるトークと、リスナーとの連帯感みたいなものもあって、面白い番組だったなぁ。夜が夜らしくあった頃のことだよね。

TBSの『パックインミュージック』終了後、ニッポン放送の『もうやめられないナッチャコのおじゃまな関係』、その後に文化放送の『いう気リンリン那智チャコワイド』と、局を移り変わりながらも二人のゴールデンコンビの放送を聴くことが出来たんだよね~。今思うと面白いし、凄いことだし、いいコンビだったよね。

野沢さんはアラン・ドロン や コブラ、白石さんはガンダムのミライさん や パタリロなど、人気声優でもありました。

1982年には、青山レイニィ・ナイトなんてレコードも出したよね。
↓(もちろん買いました)↓

聴いてみる(YouTubeで)。

天国で、野沢さん&白石さんのナチ チャコ コンビ で、仲良くラジオ放送をやってくれたら素敵だなと、思います。

白石冬美さんのご冥福をお祈り申し上げます。

素敵な放送をありがとうございました。