今井城跡 五十嵐酒造 大河原城跡を巡る散走

6/2

9:24 に家を出る。天気は曇り。陽射しは強くなく助かる~。

先日登城した青梅 藤橋の藤橋城跡の望遠を撮る為、藤橋城跡北側の霞川沿いへ寄り道します。

撮影の後(藤橋城跡の記事に追加しました)、僕が19歳から数年間住んでいた懐かしい青梅市今井の住宅街(人手に渡った元我が家は今も健在でした!お久しぶりね~😢)を抜けていきます。

そこからスイスイと東に走って、10:08 青梅 今井の今井城跡へ。

空堀がいい感じですね。往時はより高く深く急斜面だったことでしょう。

登城しました、

主郭は除草され開けていますが、樹木が生い茂り眺望はききません。

朽ちたお社がありました。

今井城跡を南側から望遠します。

小さいお城ですが、往時は地域にとって大切なお城だったことでしょう。歴史に埋もれた庶民の暮らしに、在地の今井氏の栄枯盛衰に想いを馳せます。

今井城跡を後にして、八高線沿いを北上します。金子から入間川への下り坂がとても気持ちいいです。落下物や路面コンディションには注意しましょう。気を抜かずにね!

10:47 飯能 市川寺の五十嵐酒造に到着。

おいしそうなお酒がたくさん並んでいて迷うけど、ベーシックなものを。天覧山 本醸造 の 四合瓶を購入。それと『天覧山』のロゴが入ったぐい吞みもひとつ!飲むのが楽しみだなぁ。

近くの城跡を検索すると、大河原城跡がヒットしました。向かうことにします。

なんか素敵な建物だね。お店かな。いい感じ。

三角屋根の連棟がいいね。軒先に樋がなくてシャープ。きっと二階はお洒落だぞ・・・と想像してみる。

入間川沿いを走ってきたつもりが、徐々に川から離れてる感じで・・・道は広く長い登り坂になってエッチラオッチラ・・・???、停まって位置を確認すると、なにここ・・・間違ってるし(笑)。

せっかく登ってきたんだから、そのまま登って飯能市クリーンセンター前の大きな十字路を右折北上・・・ふ~。

サインアーテックという会社の前で除草ヤギさん発見。かわいい。呼んだらすぐ脇まで来るし!除草ヤギを放つとは、なんていい会社なんだ。斜面の除草はヤギさんがいい。癒されます。ありがとう。会社の最強の広報係なんじゃないかな。道を間違えなかったら出会えなかったよ。

名残り惜しくもヤギさんとお別れして出発!

シューっと下り坂を疾駆します。いやはや気持ちいい。坂道を登った甲斐があるよ。分岐路にお地蔵さんが!ここを右だ!導かれました。ありがとうございます。

お、あの山の辺りだな・・・、

11:52 飯能 大河原 の大河原城跡を望む。

牛乳屋さんの店員さんに城跡の登り口を訊くと、すぐそこの会館のところから登れますよと教えていただきました。ありがとうございます。早速会館へ!

案内板によると

八耳堂

軍茶利神社

大河原城 館跡地

登山道を登ります。たぶん登山道で、登城路ではないとは思うけど。

龍崖山山頂の大河原城跡の主郭に登城しました。軽登山の大先輩の団体さんが15人ぐらいいて、賑やかでしたよ~。

主郭南側の堀切

有志により程よく手入れをされたよい山城ですね。現在は軽登山を楽しむ方々の憩いの山として、愛されている城跡でした。城跡ということを知らない方々も多いことでしょう。街も建物も城跡も、人の活気って大切ですね。下山にて先程の大先輩の団体さんに追いついたら、「急行さんが来たから譲って~」と号令をかけてくれ、道を空けてくださいました。ありがとうございます。山っていいね。

大河原城跡を後にして、飯能市街に向かいます。吾妻渓が美しい。バーベキューが楽しそう!

途中、飯能市博物館に寄って、大河原城跡の資料を入手する。

飯能市街に立つ美しい銅像の前で呼び止められる・・・美しい。瀬音というタイトルで制作者として T.SATO の刻印がありました。女性の銅像ではあまり停まらないのだけれど、美しさに停まっちゃいましたよ。いい作品だね。

13:40 東飯能駅に到着。愛機を折りたたんで輪行バックに収納します。

西武線の特急電車が通過したけど、銀色のニョロニョロみたいな妙なデザインだった(笑)。なにあれ。ん~時代か・・・。

14:06発のJR八高線 八王子行きに乗ります。

14:24 東福生駅で電車を降りる。

愛機を輪行バックから展開して、走り出します。

14:48 帰宅しました。この頃は毎晩の日本酒効果?なのか(笑)体調もいいし、毎日漕いでる成果も若干あるのか?上り坂も下り坂も楽しいね。

少し蒸したけど、曇り空で陽射しが優しくて身体的には助かりました。

34㌔ほど走りました。

乗機は、小さい銀河号 (BS スニーカーライト SNL163)でした。

また走ろう!

5月の自転車走行距離

小さい銀河号(Dwarf galaxy) BS スニーカーライト SNL163:140km/5日
銀河2号(Galxxy 2) BS CHeRO 700C 改:165km/7日
雰囲気号(Ambience) ALINCO AFB4309:275km/27日

合計:580km/31日

5月も毎日漕いでいますが、
月間目標の641kmに及ばず。

陽射しが強烈になってきて、
日中午後の猛暑が厳しくて、
このままだと距離が伸びず、
月の後半は乗り方を変えた。

夜の自転車通勤を復活した。
雨の日はクルマになるけど、
通勤だけで距離が稼げるし。

追伸

実家の相続と固定資産税で、
はぁ~、お金に羽が・・・。
更に車検費用も追い打ちに。
貧乏暇なし、ですのよね~。

獺祭 試

獺祭 試

旭酒造(山口県岩国市周東町獺越)
アルコール分:14度
原材料名:米(国産)・米こうじ(国産米)
内容量:720㎖ × 2本

いただいたお酒です。古くなっちゃってお客さんにはもう出せないから、よかったらどうぞと。もちろん未開封だよん。

若干色がついてるし風味が少し変わってるかも知れないけど、飲んでみたら十分美味しいじゃん!こういう色味の日本酒もあることだし、これはこれでこういう酒だと思って飲めば支障なし。軽くてフルーティーな味わいです。仕事終わりの風呂上がりに飲む 独り酒 は、至福の時間ぞ。

おいしいね。日本酒。

おせっかいな神々

おせっかいな神々

著者:星新一 カバー装画・カット:真鍋博

刊行:1965/7(新潮社) 発行:1979/5(新潮文庫)

仕事の鞄にいつも忍ばせてある星新一のショートショート。ちょっとした合間に読みはじめるとすぐにその世界に浸れるし、急に読むのをやめても引きずることもない。星新一という作家は、小さいSF作品をたくさん創った方ですが、その作品群は独特のもので、他者の追従を許さないとはこういうことでしょうか。

本書の解説で中島梓氏が、「星新一氏は彼のショートショートを書くにあたって(中略)一、セックスネタを扱わない 二、時事ネタを扱わない 三、残酷ネタを扱わない(後略)」とのことでしたが、作品が陳腐化しない理由はこのあたりにもあるのでしょうか。さすがですね。

次作を鞄に忍ばせました。

(2019年の30冊目)

カリフォルニア物語4~7

カリフォルニア物語7
著者:吉田秋生
発行:1982.1
小学館フラワーコミックス

(2019 年の29冊目)

カリフォルニア物語6
著者:吉田秋生
発行:1981.10
小学館フラワーコミックス

(2019 年の28冊目)

カリフォルニア物語5
著者:吉田秋生
発行:1981.1
小学館フラワーコミックス

(2019 年の27冊目)

カリフォルニア物語4
著者:吉田秋生
発行:1980.5
小学館フラワーコミックス

巻末には、

別冊少女コミック1978.4月号掲載の
『ナサナエルの肖像』

別冊少女コミック1979.4月号掲載の
『のっぽのアリス』

も収録されています。

(2019 年の26冊目)

空母いぶき12

空母いぶき 1 2
著者:かわぐちかいじ 協力:惠谷治 発行2019/5
(ビックコミック2018/20号~2019/4号掲載作品)
小学館

映画が始まっているね。
観にいきたいね。
キャストがね、僕の想定とは全然違うんだけど、
でもきっと、観たら観たで納得なのかな。

(2019年 の 25冊目)

小さなトロールと大きな洪水

小さなトロールと大きな洪水

著者:トーベ・ヤンソン

訳者:富原眞弓

発行:1992/6 (1945)

講談社

この本の原案が書かれたのは1939年の世界大戦中で、ムーミン物語はもともと、自分のために書きはじめたものだったが、友人のアートス・ヴァルタネンから、「書きあげて さし絵をつければ 出版できるかもしれないよ」と励ましを受けたトーベは、物語の続きをかき上げ、挿絵をつけて、1945年に発表されたそうです(『ムーミンの生みの親、トーベ・ヤンソン』著:トゥーラ・カルヤライネン 訳:セルボ貴子・五十嵐淳 河出書房新社 P158~160 より)。

トーベ・ヤンソン初の著作で、記念すべきムーミンシリーズの最初の作品となりました。

読んでみると、物語は暗い影や不安に覆われていて、これは戦争の影響であるとかいわれていますが、なにかフィンランドっぽいなぁと、やたらと陽気すぎてついていけない(笑)アメリカなんかと比べると、なんか親近感がわくような気がしてホッとするような・・・。

ムーミンシリーズを読むことが楽しみです。次作はもう入手済です!さて。

(2019 年の24冊目)

獺祭 純米大吟醸50

獺祭 純米大吟醸50

旭酒造(山口県岩国市周東町獺越)

アルコール分:16度

原材料名:米(国産)・米こうじ(国産米)

精米歩合:50%

内容量:1.8ℓ


お酒をいただきました。久しぶりの日本酒です。というか、酒自体この頃は飲んでなくて、家にある缶ビールも全然飲んでなくて、ご近所さんへのちょっとした謝礼で減っていくぐらいでしたから。

いただいた日本酒は、ちょっと古くなっちゃってお客さんにはもう出せないから・・・よかったらどうぞ!ということでいただきました。

仕事が終わって、夜更けの風呂上りに独りリビングで飲む お酒 は、なにかホッとする いい時間 になりました。

おいしいね。日本酒。