87歳、現役トレーダー シゲルさんの教え

87歳、現役トレーダー
シゲルさんの教え
著者:藤本 茂
発行:2023/11
ダイヤモンド社

読んで気になったところ

①増収・増益になっているか?
②増配になっている、あるいはその余地があるか?
③「PER」「PBR」は割安か?
④ローソク足は「買い場」「売り場」を示しているか?
⑤RSI(相対力指数)の数字は「売られすぎ」「買われすぎ」ゾーンにあるか?
⑥売買が活発に行われているか?
 P017

収益率のなかでも、とりわけ「経常利益」「純利益」を見るようにしています。 P134

一目均衡表 P173

買われたものを売りに行く。売られたものを買いにく。
買うタイミングは、「安い」と思ったときですし、売るタイミングは「高い」と思ったとき。基本的には、それだけの話です。
 P176

RSIは私のなかではかなり有力な指標として、日々取引履歴を書き留めるノートにも記載しています。 P178
RSIが29%であれば、思い切って買ってもまず失敗しません。 P179

まずはRSIとローソク足を駆使して買い時や売り時を判断するのが基本。そして、使いやすいテクニカル分析を試してみて、自分のやり方を確立することをオススメします。 P182

『会社四季報』を使い倒す
全ページに目を通します P189

「仕手株」にはご注意を P229

薬を飲んで健康のために生きる生活より、何か1つでも打ち込めるものを見つけて、その打ち込めるものを追求するために時間を使ったほうが、「最後まで自分の人生を全うできた」と言えるのではないでしょうか。私は心底、そう思うんです。 P257

「相場師は孤独を愛す」 P269

恐れ入りました。_(_^_)_

著名なトレーダーですが、新聞広告で著書の出版を知り、

買い求めて、読ませていただきました。

共感したところ、教えを請うたところ、多々ありました。
非情にシンプルに解りやすく書かれており、やはり著者は非凡な才能ある超努力家の本物中の本物の歴戦のレジェンドトレーダーだと思いました。

面白かった~。
死ぬまで現役のスタンス、最高ですね!

トレードで行き詰まったときに読む本

トレードで行き詰まったときに読む本
自分を知ることから始まる相場心理学
著者:マイケル・マーティン
監修:長尾慎太郎
訳者:井田京子
発行:2023/11
パンローリング

読んで気になったところ

勝ちトレードは保有し続け、負けトレードは損切りする。そして、リスクを管理し、逆指値注文(ストップ注文)を活用し、自分のシステムを使い続け、ニュースは無視する、(後略)P8

私の経験では、新しく建てたポジションが逆行すると、その動きは続くことが多い。良いトレードは、たいてい最初から利益が出るものだ。P30

(前略)トレーディングをしているときに気づいた感情をすべて日記に記録しておくとよい。P32

「結局、負けが負けを呼びます。負け始めると、心の中のマイナス要素に火が付き、悲観的な気持ちになります。トレーディングには集中力が求められ、そのためには事前の準備が必要です。(後略)」P97

ジム・ロジャースの言葉を借りれば、「含み損などというものは存在しない」。大きな損失も、最初は小さい損失だったはずだ。10%の損失は、2%の損失や5%の損失を経てそこまで大きくなったのだ。負けトレードは、のど元に迫るまで待たずに、膝の高さぐらいで損切りしてほしい。

トレーディングで利益を上げるには、小さい損失を受け入れること(もしくは何もしないで勝ちトレードを伸ばすこと)しかないことを理解していれば、気持ち良く小さな損失を受け入れられるだろう。P193

うまくいったことは必ず記録してほしい。成功トレードが今のあなたを導いてきてくれたのだ。さらに、朝の15~30分を使ってこれらのことを考え、自分をプラス思考にセットする時間を作ってほしい。P200

ひとつのツールや手法のスペシャリストになるということである。P204

人間の脳はすべてのインプットに反応するが、なかでも自分自身のために作り上げたインプットに最も反応する。自分が使いたいインプットを書き溜めていけば、利益を上げるために自分が望んでいる道が見つかる。P205

ウォーレン・バフェッドでさえ、PERが高すぎるという理由でマイクロソフトやアップルを買い損なった。自分の考えが正しかったことに「世界中の人もいずれは気づく」と思うのはあまりに傲慢だ。株や商品の価格はマーケットが決めるもので、アナリストが判断するものではない。P232

 タイトルのようにトレード関連の本なのですが、多くの事に共通する教えだなぁと思いました。

 最近は非効率な日常生活に忙殺されて、なかなか本を読む気にもなれなくて、積ん読の蔵書が増えてしまいましたが(読もうと思って買っても読めていない・・・笑)、今年は時間を作って、積ん読の蔵書を読みたいと思っております。

地域や漁業と共存共栄する洋上風力発電づくり

地域や漁業と共存共栄する
   洋上風力発電づくり
著者:渋谷正信
発行:2021/3
KKロングセラーズ

 異常気象が人々に実感として体感されるようになって、従来からの文明生活の継続性に限界が見え始め、国策からビジネスへと再生可能エネルギー導入のウェーブが起こって、太陽光や風力発電が注目されています。

 今現状として、最もエコロジー&エコノミーな乗り物は自転車(笑)で、オートバイ、軽自動車、リッターカー、ハイブリッド、電気自動車と続く感じでしょうか。

 世の中的にはEVがエコカーということになっていますが、製造から廃棄に至るまでのトータル二酸化炭素排出量は、発電やバッテリーの廃棄まで考慮すると、現状ではEVは未だ不利だと思っていますが、近い将来に再生エネ発電が普及し環境負荷の軽いバッテリーが普及すれば、価格も含めてEVの環境優位性は増すものと信じています。

 などと前置きが長くなりましたが、再生エネの太陽光発電は見ていてつまらないんですよ・・・無表情で静かだし・・・。そこへいくと風力発電は風車がグルグルと回り、風切り音が聞こえたり、ジブリ映画にも風車は出てきますが、文明的な歴史もあって、面白いんじゃないかって僕は思っているのかな?

 海の中に構造物をつくれば、海の環境が悪くなって、魚や海藻は寄り付かなくなるのではないかという話をよく耳にします。
 ところが実際に水中を観ると、風の塔や海ほたるの海中は魚や海藻の楽園になっていたのです。(P30)

 また、自分の内側を見つめるという「内観」も体験しました。今思い返すと、弟の自殺や部下の裏切りで精神が弱っていたようでした。
 わらをもすがる気持ちで内観に取り組んだと思います。
 内観をする際、三つのテーマが与えられました。
・お世話になったこと
・お返ししたこと
・迷惑をかけたこと
 生まれたときから現在まで、この三つを手掛かりにしながら、父や母について丹念に記憶の中から「事実」を調べていくものでした。(P53~54)

オランダ・イマーレス研究所が教えてくれた「海はとても豊かになっている」
 リンデブーム博士の調査の結果は次の通りでした。
 洋上風力発電の風車が建っている海域では、確実に魚介類が増えていました。私がアクアラインの海中で体験したのと同じことが起こっているのです。
 海鳥も増えていました。魚が増えれば、当然のことながら、それを餌とする海鳥も集まってきます。(P78~79)

五島の沖につくられた一基の洋上風力発電。その海域を調べたら、次のようなことがわかりました。
①洋上風力発電は電気をつくるだけでなく、良好な漁場もつくれるのではないか。一石二鳥で環境と漁業資源戦略になるのではないか、ということ。
②ヨーロッパのように洋上風力発電がたくさん並ぶ海は、大漁場になる可能性が見えてきたこと。
③漁業者の方のヤル気をきびしい磯焼けの海に向けることで、海藻(ヒジキ)を再生することができたこと。
④洋上風力発電を建設するには漁業者の方との協力が不可欠だということです。(P128)

 洋上風力発電は、主目的は電気をつくることであっても、風車の水中部をエコロジカルデザインにすることで海の環境が回復して漁業が豊かになり、漁業が活性化することで地域が豊かになるというサイクルができ、周辺の住民にとっても大きな喜びを生み出すことができると思っています。
 CO2を削減するエネルギー問題解決と同時に、海の環境や漁業の再生・活性化ができる洋上風力発電の普及をめざしています。(P141~142)

 著書にありましたが、持続可能な社会を目指す上で、再生可能エネルギーの比率を上げるしかありませんし、環境の面ではもちろんのこと、ビジネスの面でも大きな期待が持たれていますし、課題はまだまだたくさんあるようですが、風力発電って面白いと思いますよ!

北条早雲

北条早雲
著者:池上裕子
発行:2017/7
山川出版社

 戦国大名 小田原北条氏の祖、北条早雲(伊勢盛時)についての小冊子。

 伊勢盛時は、自身では北条を名乗ったことはなく、子の氏綱の代に、(氏綱が)鎌倉北条氏末裔の女性との婚姻(P86) や 扇谷・山内両上杉氏打倒、武蔵制圧、房総侵攻継続を当面の目標とし、ひいては関東に覇を唱える構想(夢)があったであろう。上杉苗字に対抗できる名乗りとして、北条を選んだに違いない。伊豆での拠点の辺りが北条と呼ばれたこと、鎌倉北条氏が伊豆から相模に進出し、幕府の執権となったことなどが念頭に合ったかと推測される。それはまた、由緒ある伊勢名字に決別し、関東支配に軸足をおいたことを意味しよう。(P87) ということで、北条と名乗るようになったようです。

 京都では、室町幕府と関係の深い武家に生まれ育ったとはいえ、少数の家来を引き連れて伊豆に小さな足掛かりを築いてから、そこから伊豆と相模の二か国を平定し、後に関東の覇者となった小田原北条氏の礎となった伊勢新九郎盛時(北条早雲)とは、先見性と実行力と人心掌握術に長けた天才創業経営者であったともいえるのでしょうね。

 近場の城跡を訪ねると、小田原北条氏に必ず関係してきますので、暫くは北条さんから目が離せません(笑)。

ハゲタカ2.5ハーディ下

ハゲタカ2.5ハーディ下
著者:真山仁
発行:2017/11
   2011~2013 雑誌掲載作品
講談社文庫

途中まで読んで、積ん読になってました。
(;^_^A アセアセ・・・

ハゲタカシリーズは1~5まで既読です!

本作は2と3の間のスピンオフ作品で、
読むのを再開したら、やっぱ面白いです。
待っててくれる紙の本はやはり、イイネ!

って、上巻の時に書いてたのですが、
ホントにそのまんまの気分でやんす。

新九郎、奔る! 13

新九郎、奔る! 13
著者:ゆうきまさみ
発行:2023/4
BIG SPIRITS COMICS SPECIAL

 戦国大名 小田原北条氏の祖、伊勢新九郎盛時(北条早雲)の物語。

 伊勢盛時(北条早雲)の若い頃は、親の代からの借金の返済に苦労したようですね。
 しかし、「京でそれなりの活動をするにはそれなりの銭がかかる。」「贈答やら任官の礼銭やら酒宴の開催やら。」「家格が上がればそれだけ出費がかさむ。」etc・・・。
 跡取りは、プラスの財産の相続の恩恵ばかりが語られますが、マイナスの財産という負債の返済責任も引き継ぐわけで、昔も今も大変だなぁ~と思った次第です。

 表紙帯にもあるように戦国大名の先駆けともいわれる伊勢盛時(北条早雲)さんですが、東荏原の領主を辞し、少数の家来を引き連れて新天地の伊豆にいかにして足場を築いていくのか、いかにして相模や武蔵に覇を唱えていくのか、今後の展開が楽しみですね!

 面白いのは、刀の時代の軍記ものや城跡の本を読んでいると「歴史が好きなんだね」と割と好意的に言われますが、戦艦や戦闘機の時代の軍記ものや要塞の本を読んでいると「軍国主義なんだね」と暗に批判的に言われてしまいます・・・。
 いかに先の大戦へのアレルギーが日本人の心のDNAに残っているのかの、ひとつの正しい反応なのかな・・・とも思った次第です。

 平和が一番です。
 ですが平和は現に脅かされます。
 ではどうやって平和を維持するのか?
 答えは自然界にあるのかも・・・。

 僕には小さいことしか出来ませんが、
 面白がって生きたいと思ってますが!

蒼い夜の狼たち

蒼い夜の狼たち
作 :寺崎美紅
絵 :玉川麻衣
発行:2022/1
出版:たばやま観光推進機構

先日、山梨の小菅城跡の帰り道、
道の駅たばやまで出会った絵本。
地域の狼伝承に由来しています。

山の神様の使いとして、
山間の里には山犬(日本狼)伝承があり、
御岳山や三峯山などが知られていますが、
丹波山の七ツ石山のお話しが本作品です。

日本狼は、
鹿や猪や猿などが里に出る前に捕食して、
里山の人々の農作物を守る山の神として、
人々に篤く信仰されていたのだそうです。

地域に残る素敵な伝承や物語、
深いブルーの蒼き狼の美しい雄姿。
道の駅たばやまでの素敵な出会いでした。

小菅城跡(山梨県小菅村)

5/28(日)、
11時45分頃に自宅を出発、
奥多摩湖畔で小休止して小菅村へ。

道中、懐かしい かどや旅館さん前にて。

13時30分頃に小菅城下に到着。
スカーレット号の駐機場所を探すと、
箭弓(やぎゅう)神社脇に場所があり。

有難いことに小菅城の案内板があり、
遺構の様子がわかるようになっています。
上の地図と比べると、
東西方向に新しい道が一本走っています。

まずは箭弓神社に参拝してから城内へ。

入口は神社北側に整備されています。
(少し風化で荒れていますが)
西斜面の山道を登ると、
自然地形を利用した小さな山城(砦)の
全容が徐々に伝わってくるようです。

図の一番西寄りの堀切。

図の中央左寄りの大きな堀切。

図の中央の堀切。右の斜面上が主曲輪。

北側帯状腰曲輪。右の斜面上が主曲輪。

東側帯状腰曲輪。左の斜面上が主曲輪。

南側帯状腰曲輪を登ると斜面上が主曲輪。
戦国時代当時は、斜面は急で堀切は深く、
上は板塀等で囲われ下は隠れ場所もなく、
上から準備された矢や石礫が降り注ぎ、
近づく敵には槍がエイヤと突き出され、
簡単に登れる場所ではあり得ず・・・。
僕なんか秒殺でしょうな ( ´艸`) 。

主曲輪には小さな祠が祭られていました。
参拝してから小さな山城で小休止です。

いつもの言わせて、「兵どもが夢の跡」。

破壊カ所から下って虎口を見下ろす。

虎口下より御屋敷跡の小学校を見下ろす。
城を南に出た所にも案内板がありました。

本来のお城の出入口はこちら方面でした。
(勝手口から入ったのが σ(゚∀゚ )オレ )
知らんかった_(_^_)_反省・・・。

小さな山城(砦)は全国に無数にあって、
多くが忘却の彼方に去ろうとしています。
小菅城跡の遺構は、有志の活動と研究で、
わかりやすく実に素晴らしい城跡でした。

復路、道の駅たばやまで小休止。
売店でこの地域の狼の絵本を買いました。

作 :寺崎美紅
絵 :玉川麻衣
発行:2022/1
出版:たばやま観光推進機構

読むのが楽しみな狼伝承の絵本です。

陽だまりでのんびり

3/19

昨夜は久しぶりの面子で楽しい飲み。
(たくさん飲んだぞ~)
日曜はゆっくり起きて、庭先で、
新聞や読みかけの小説を読んで、
陽だまりでのんびり過ごしました。
(出掛けるには寝坊しすぎた・・・笑)

アメリカの金融不安が波及して、
日本の株式相場にも影響を及ぼす。
日経平均、TOPIX、NYダウ、
NASDAQ、その他を気にしつつ、
保有&追跡銘柄から目が離せない。
一年間の株式運用はざっとこんな感じ。
金額が少ないからたいしたことないけど。
( ´艸`) まだまだ勉強中ですわ。

デザイナーのための木構造・FUDGE

デザイナーのための木構造
著者:杉山英男
発行:1980/11(第1版)
   2001/03(第2班第7刷)
彰国社

職場で筋交いの向きで論争になりました。
総2階木造の四隅の2階の筋交い向きを、
僕は上端が外向き、同僚は上端が内向き、
両者一歩も譲らず、意見は衝突したまま。

四隅の柱の引抜力は内向きだと小さいが、
地震はともかく風への耐力壁で問題アリ、
通柱を折るチカラが働くという意見が僕。
同僚は引抜力が小さいから有利で安全だ。
ということで、互いに譲らず言い争った。
┐(´∀`)┌ヤレヤレ

そんなこともあって、懐かしい本を購入。
いろいろな考えがあるとは思われますが、
仕事での意見の衝突も時には必要かなと。
どっちが正しいんだろう・・・知りたい。
一般的なのはもちろんオイラの主張です。
( ´艸`)

FUDGE03月号
秘密にしたい春のブランドトピックス70
発行:2023/02
株式会社三栄

2月の中旬から、
雑誌売場の棚でずっと気になってました。
モデルさんの横顔がキュートすぎる。
美人さんの表紙が並ぶ女性誌売場で、
およそファッションに無縁のオイラに、
何故かこのモデルさんだけが気になって、
(北川景子さんも美しかったのですが)
3月に入ってついに売り場から消えて、
半ば忘れた頃に入ったコンビニで、
奇跡の売れ残り、再会を果たしてしまい、
(そう思っているのはオイラだけ)
ついに手にして買ってしまいました。
やっぱりこのモデルさん、カッコイイ~!

この雑誌を見ているオイラを想像すると、
相当に 痛いオジサン だとも思うが、
割と面白い機会だったと、余は満足じゃ。